9月に入り、6年生は過去問に本格的に取り掛かるようになります。
目指すのはその年の合格最低点。合格平均点ではなくて、最低点なので、お間違えなく!
もちろん、最初から最低点超えてくることもありますが…
たいていは超えません。
超えるどころか、全然届きません。
本当にこれで大丈夫なの?!と悲鳴上げたくなります。
そこで、
- 9月の過去問、合格最低点-40点なんだけど、あきらめなくていい?
- 最低点はいつ超えればいい?(実際いつ超え始めた?)
- 最後の過去問はいつ解いた?
などなど、過去問について実際にいただいた質問、お答えした内容をまとめますね!
過去問が取れないんだけど!の不安を中心に、過去問に対する疑問、少しでも解決しましょう!
過去問の点数が悲惨!
9月の過去問、合格最低点-40点なんだけど…
あきらめなくて大丈夫でしょうか?という質問をいただきました。
あきらめなくていいと思います
40点も足りない…そう思うかもしれません。が、単純計算1科目10点分。配点にもよりますが、1教科につき3、4問くらいです。
まだ、9月です。問題への慣れもあります。ここから学力自体も伸びます。
合格最低点って、6年生がこの先5か月、本当に頑張って取ってくる点数。悲観しなくてもいい時期だと思います。
志望校特訓って、その学校が求める回答をつくる練習。まだ始まったばかりです。
伸びしろしかありませんよ~!
合格最低点はいつ超えればいい?
極論、当日に越えればいいです(笑)
いつ超えるかどうか、というより、当日超えればいいんです!受験生当日まで本当に伸びます。
息子はスイッチON型じゃなかったので、そこまで感じませんでしたが(すみません、参考にならず)、お友達でも直前伸びた、と言ってるママも多いです。
もちろん、早めに合格最低点を超えれば私たち親側は安心できますが…とはいえ、本番は何が起きるかわからないのも事実。
受験生、数点のせめぎあいの中にいます。3回試験すれば、合格者総入れ替えになるくらいの勝負、と塾の先生からも聞かされていました。
ただ、目安だけでも!と思われるパパママさんも多いと思うので、我が家の例を挙げておきますね!
合格最低点はいつ超えた?
栄光:11月最終週+3点
浅野:11月初め頃+36点
逗子開成:9月の時点で+32点
こんな感じです。
私の感覚では11月の後半の3連休くらいから、取れ始めたという認識です。とはいえ、取れ始めたとは言っても波はあるし、本人も過去問慣れしてきてだれるし…で、ひと悶着もあったんですけどね…。
友達に聞いてみても、過去問取れ始めたのは11月末くらいからかなーと言っていたので、そのくらいから取れてくるかも…というひとつの例として参考にしてみてください。
最後の過去問はいつ解いた?
12月23日あたりです
サピックスは、冬期講習前までが添削していただける締め切りだったので、それに間に合うようにスケジュールを組みました。
予期せず予定外の過去問を追加することにはなりましたが、何とか期間内に終了!
1月に新しい問題は解かない、というのを耳にタコができるくらい聞いていたので、守った形です。
あ、例外で1月校の佐久長聖の問題だけは直前に思い立って解きました…が、基本は1月は解かないつもりでした。
第3志望校+1月校の栄東1回分、の添削をすべて提出完了し、尻切れトンボにならなかったのも自信がつきました。
1月校の過去問はいつ解いた?
1月校は「佐久長聖」と「栄東」を受験しましたが、
栄東が12月23日ごろ、佐久長聖が1月7日にそれぞれ1年分ずつ解きました。
2校とも合格者最低点を超えていたので、1回分で終了しました。
テスト形式が慣れない形だったり、意外な難易度だったりしたので、解いておいて本当に良かったです。
過去問は何科目分解いたの?
9月から始めた過去問、冬期講習前までにいったい何科目分解いたのか。
77科目分!
塾側からの当初の指定は
第1志望10年分
第2志望5年分
第3志望3年分
で、社会は新しいほうから3年分との指示でした。
ただ、栄光の社会は問題の古さ関係なく解いておこうという事で10年分、浅野の社会も志望度が高いので5年分と追加になり、結果的には77科目分。
数えてみるとすごいですね。スケジュール管理は必須です。
参考までに以前書いた記事載せておきますね!
9月の過去問は取れないのが当たり前
今回は9月に始まった本格的な過去問対策。
点数取れなくてこれでいいの?!と思っているパパママさんへ。過去問得点率のお話と、最近頂いた質問についてまとめてみました。
まだまだここからです。できなくて当たり前です。
気落ちせずに1つ1つ進めていってくださいね。