こんにちは、まひろです。
7月の組み分けテストの結果&分析記事をUPしたところですが、今日は進学先の学校の校風がわが子に合っているのか?という事についてまとめてみようと思います。
あくまで私が感じているめちゃくちゃ個人的な感想なので、その前提で読んでもらえると嬉しいです。
- 校風ってだいぶ違う?
- 子どもが嫌がる校風ってある?
- 校風が合わなかった場合どうしたら?
そんなことを考えてみました。
あくまで個人的感想です
進学先の校風はわが子に合っているのか?
進学先の校風がわが子に合っているのか、という点ですが、
合っていると思います
ただ、もともと
男子校で付属ではない学校がいい
という意志が固かった息子なので、それ以外の学校を受験しなかったという点では、初めから大きく想定とずれるという事はなかったように思います。
とはいえ、最初旦那は進学先の学校について「息子に合うの?」と散々言っていましたが・・・
はじめは息子の進学校に対して消極的な感情しか抱いていなかった旦那ですが、実際に入学してみて、「ここで良かったね」と言い始めました。
学校のサポートが息子の性格に対してちょうどよいと思えることや同級生との様子を見ていてそう感じるようです。確かに、似た子が多いです(笑)※進学先を公表してないので、具体的に書けずにすみません
相性が良いかどうかの着眼点
とはいえ、勉強面での具体的なことを少し。学校選びの参考になるように書いておきます。
- 成績の出方:順位までがっつり出るのか、得点分布表のみなのか。
順位が出るほうが頑張れるタイプなのか、どの立ち位置でも淡々と努力できるタイプか。 - 宿題の出方:きっちり毎回宿題が出るのか、または〇日までにテキスト1冊出してねというざっくりタイプか。
与えられたことはしっかりやっていくタイプか、自分で計画を立てて勉強するタイプか。 - 授業がレベル別クラス編成なのかそうでないのか。
成績の出方の時と同様、どちらのタイプがよりモチベが維持できる、力が発揮できるのか。 - 提出物などの状況を親が把握できるようになっているかどうか。
ほぼ放任なのか、親を巻き込み型タイプなのか。
一例ですが、こういった点で見たとき、進学校は息子に合っているのではないかと感じています。お子さんのタイプ、親御さんの方針も併せて、できることなら入学前に知っておけるとよりいいのではないかなと思います。
これが合っていないからと言って、相性が合わないというわけではないでしょうが、お子さんのタイプに近いと、より伸びてくれるかもしれないですね。
説明会などで個別質問をする機会があれば、聞いてみるといいですね!
見学した全ての学校に共通すること
私が思うのはどの学校にしろ、
「生徒への信頼感」が半端ないってこと。
自由型の学校はもちろんのこと、管理型と言われる学校にしろ、一生懸命頑張って入試を突破して入学してきた子どもたちに対して、先生が生徒を信頼して自主性に任せている部分が多いことがすべての学校に感じたことでした。
もちろん、校則など厳しめのところはあるかとは思いますが、息子校やお友達校の話を聞いている限りそう感じます。
相性っていうけど校風ってだいぶ違うもの?
私が、実際受験校を検討する際に足を運んだ学校に限っての話になりますが、個人的な感想を言うと、私的には校風だけで息子が通うことに違和感を感じる学校はありませんでした。
どの学校に息子が通ったとしても「ありかな」と思いましたしね。
※あ、唯一県立の中高一貫は「ここはうちの子には合わないかも」って感じて早々に志望校から外しました。
ただ、校風というより先生方のお話内容(何について重点的にお話しされているか)や説明会のビデオ動画の作成の仕方(取り上げられている場面)などは全く違いましたので、そこで学校の違いを感じたといったところでしょうか。
それが、息子本人的にありかなしか、というのは、また別の話なんですけどね。
子どもが感じる校風とは?
息子、学校の好き嫌いははっきりしていました
理由を聞いても「雰囲気?」「具体的には言えないけど」との答え。ただ、逗子開成の「遠泳」は、校風というよりカリキュラムが気乗りしなかったみたいですが(笑)
逆に、栄光を一目で気に入った理由も「雰囲気?」とのことで、肌で感じる何かがあったみたいです。
結局、我が子の場合は実際に学校に連れて行って感じるものがかなり大きかったです。
お友達の例としては
学校に連れて行ってみたものの、ここはいいや、と言ってせっかく行ったのに入らずに帰ってきたのよね(青山学院中)
という話もあったり、
見学に入ったけど、併願校にも入れてなかったの。でも最後の最後に2次を受けさせてほしいと言ってきたから、見学してから忘れられない何かがあったのかも(渋谷教育学園渋谷中)
というように、子どもなりには色々感じるものがありそうですね。
校風が合わなかった場合
せっかく入った学校でも、やっぱりどうしても合わないという場合もあると思います。
退学して高校受験をし直すという話も実際聞きました。ただ、個人的にはそれを入学前に見極めるのはとても難しいことなんじゃないかな、と思います。
もちろん、上の例のようにお子さんが何かを感じても、それが本当にあっているのかどうかなんてことは実際入ってみないとわからないことですし、もしかしたら、進学したけど、熱望校がどうしてもあきらめきれなくて結果いやになってしまった・・・といった校風とはまた別の問題もあるかもしれませんしね。
難しい問題ですね
わが子の受験校の場合
息子が受験したのは第1志望:栄光学園、第2志望:浅野、第3志望:逗子開成という特に栄光と浅野は真逆と言われる校風の学校です。
ただ、どの学校に進学したとしてもそれなりに楽しめていたんだろうな、と感じています。それはやっぱり、根底に先生の生徒に対する信頼感があり、程度の差はあれ自主性が重んじられているからだと思っています。
わが子の場合、小学校での「みんなで一斉に同じところまでワーク」というような進め方がとてもしんどかった子なので、その点でもこの「自主性を重んじてくださる」という共通した方針は、息子がストレスなく学校生活を送れるだろうという確信が持てました。
初めからお子さんが「ここはなんか違うんだけど」「いやだな」と拒否をする学校はともかく、吟味して受験しよう、してもいい、と思える学校ならあとは導かれるところできっと楽しい生活を送れるのではないかな?と感じます。
「みんなで一斉に同じところまでワーク」のエピソードはこちら⇊
まとめ
今回は、私が感じた、息子と学校との相性について、思うところをまとめてみました。もちろん、私が見た学校はごく一部、しかも少数ですので、もっともっと様々な考えがあると思います。
- 校風ってだいぶ違う?
- 子どもが嫌がる校風ってある?
- 校風が合わなかった場合どうしたら?
そんな疑問のお答えに、少しでもなったでしょうか?
つらつらと思うところを書いてきましたが、例に挙げた「勉強面での着眼点」など、学校を選ぶ際に少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。
色々迷う志望校選びですが、より納得のいく学校探しができるといいですね!
それでは、また更新しますね!