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中学受験で文化祭は必須!親が見ておくべき視点と実際の感想

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文化祭 中学受験
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この週末は文化祭を行う学校が多いですね。

台風が近づいているのでお天気が残念ですが、せっかくの文化祭なので楽しく開催できてればいいなと思います。

さて、志望校の文化祭ですが、6年生になると土特&日曜特訓でなかなか時間がタイトになりますね。ここ2年はコロナで外部の方の入場を制限していた学校も多く、今年の受験生は初めての文化祭のお子さんも多いのではないでしょうか?

今回は、文化祭は行くべき?そして行ったら何を見るべき?ということをまとめてみます。今年の文化祭にはちょっと遅かったかな?という気もしますが、来年以降のみなさんにも、こんな着眼点で学校を見るといいよ、いうことがわかると思いますよ。

目次

文化祭に行くかどうか

まず、文化祭に行くかどうか、ですが、もう答えは決まっているようなものですが、時間を捻出してちょっとでも参加することをお勧めします。

学校のHPやFB、パンフレットなどでは全く分からないことがたくさんあります。うちの子は、文化祭に参加してその学校が気に入り、第一志望になりました。

もし行ってなかったら、熱望校がないままの受験だったかもしれません。

わが家はコロナ前の4年生の時に受験の可能性がある学校をほぼすべて回ることができたので、かなり助かりました。その後5年でコロナ禍になり、学校に行く機会がほぼなくなってしまったので。

文化祭での雰囲気、実際の生徒さんの姿は、子供心に大いに印象に残ったようです。

息子

ゲームコーナーの生徒さんが荷物持ってくれたり、ゲームの得点を記入してくれたり優しすぎて、惚れました(笑)

文化祭で見てくるとよいこと

文化祭に出向いて、あえてそのことばかりに目を向ける必要もないとは思いますし、パパママさんにも純粋に雰囲気やフィーリングを感じてもらうのが一番だと思うのですが、私が実際に参加して、みておいた方がいいかな、という点をいくつか挙げてみますね。

・生徒さんたち自身が楽しんでいるか
・生徒さんの外部の方への対応
・どんな部活に力を入れているか
・保護者の方の雰囲気(保護者の方同士&服装等)

こんなところでしょうか?

やはり、生徒さん自身が楽しそうに活動していることは大前提ですね。

ですが、それが内輪受けになってしまっても残念ですし、外部からお客様を招く以上は、その方たちをも楽しませてあげようとする姿勢がとても大事なんじゃないかな、と個人的には思ってます。(もちろん、彼らも不慣れでしょうからそこからの行き違い、不手際に目くじらを立てないように)

それから、部活の展示、発表の充実さ加減など、どんな部活が活発なのか、というところにも目を付けるといいかなと思います。お子さんが興味のある部活があると、それだけでモチベーションにつながったりします。

モチベーションってホント小学生には大事で、「将来の選択肢が広がるから」なんて言われても、漠然としすぎてて良くわからなくても、○○中学で○○部に入ろう!なら、かなり具体的にイメージできます。なんと言っても小学生。身近な具体的目標はとっても大事ですね。

また、保護者の方の雰囲気も学校によって全く違うように感じたので、これもご自身に合う合わないという点でも見ていらした方がいいかな、と思ってます。言葉にするのは難しいですが、服装の感じですとか、保護者同士のお話の様子とか・・・。

そんな視点で見て見ることも、お勧めします。

でもやっぱり、その学校が子どもに合うかどうか、肌で感じるのが一番いいかな、と思います。

神奈川男子校の印象

息子が4年の当時神奈川男子校の文化祭やオープンキャンパスに参加した時の感想を載せてみます。まあ、4年なんで、こんなもんですが、その後の印象はずっと変わらずでした。

聖光学院→文化祭にて
「校舎が迷路だな…」

逗子開成(オープンキャンパス)
「なんかあまり好きじゃないかも」

鎌倉学園→(説明会)
「楽しそうだけど、もっと生徒さんと話したかった」

浅野→(文化祭)
「ガンプラの展示、ジオラマ、楽しすぎ!」

栄光学園→(文化祭)
「ダブルダッチかっこいいね!部活入りたい」

というわけで、栄光学園が熱望校となったわけですが、これは最後の最後まで変わりませんでした。4年の時の印象がよく最後まで原動力になったもんだと思いますが、それくらい子どもには強烈だったようです。

御三家に対してなんて上から目線な!と当時思いましたが、上の感想はそのまま志望度の強さにつながり、終わりまで継続しました。

もちろん、最終的には持ち偏差値で受験校決めましたよ

個人的に感動したこと

学校を訪問する中で印象的だったのは、栄光学園の生徒さんの子供に対するフレンドリーさでしたが、それとはまた別に、私個人的には浅野中学のバザーで一緒に盛り上がってくださったお母様方が今でも忘れられないです。

浅野では学年カラーがあるのですが、当時子供が4年生で、もし入学したら、その場にいらしたお母様たちのご子息と同じカラーになることが判明。お母様方手作りの赤カラーのお守りを頂き、

「浅野楽しいですよ!ぜひ来てください」

とおっしゃっていただいたことがとても印象的でした。

そうやって、保護者の方も楽しめる学校もいいな、と思った覚えがあります。

文化祭の予想以上の効果

そんな思い出のある文化祭ですが、文化祭に参加して「この学校に行きたいな」という思いだけでなく、うちの場合はそのバザーで頂いたお守りを、子どもは本当に大事に持ち続けていました。

帰ってきてから子どもの塾用のリュックに大事にいれられてその後2年半持ち続け、試験当日も持って行きました。物をすぐなくす息子ですが、これだけはしっかりなくさず今も持っています。

実際のお守りでなくても、そういった自分にとってのグッズを手に入れられるのも文化祭の醍醐味ですね。

子どもとのフィーリング

今回は、中学受験で志望校の文化祭を見に行ったとき、どういう点に気を付けてみて来ればいいのか、についてまとめてみました。

・生徒さんたち自身が楽しんでいるか
・生徒さんの外部の方への対応
・どんな部活に力を入れているか
・保護者の方の雰囲気(保護者の方同士&服装等)

強いて言えばこんなところかな、という点を書きましたが、お子さんが感じるその学校の雰囲気が一番なんじゃないかなと思います。

わが子が「ここがいい!」と言ったときは、あまりにも確信をもって言うので驚きましたし、お友達のママさんは候補の学校に連れて行ったら、門の前で「やっぱりいい」と言って入らなかったそうで、なんか違うってことを感じたのかも、と言っていました。

もちろん、私たち側の意向もありますけどね(笑)子どもが目指したいところを見つけて頑張ってくれるのが一番ですね!

あっという間に9月も後半ですね。ここからは体力勝負にもなってきますので、6年生のみなさんはくれぐれも無理をせず、体調には気を付けて走り抜けてくださいね。

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