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中学受験を終えた経験からのアドバイス満載ブログ

中学受験直前期の理科の勉強はこんなことしてました!

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中学受験 直前期 理科
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こんにちは。

先日「直前期の社会&理科、どんな勉強してた?」という質問を頂いていたのですが、前々回の記事で社会をまとめたので、今回は理科についてまとめようと思います。

過去問の提出も終わった。どんな勉強すればいい?
直前の理科は何が大事?
優先順位はどうつけた?

そんな疑問についても書いてますので、勉強のヒントになると嬉しいです。

理科は暗記だけでない分野があるので、社会と違って注意が必要ですね。

目次

受験直前期1月頃からの勉強とは?

理科の場合は分野ごとにとにかく苦手や弱い部分をつぶしていくように心がけました。

特に、塾での実践問題で間違えてきたところ、理解の甘かったところを「弱い」部分として復習し、強化していく流れでした。この頃になるとほぼすべての授業が実践演習になるので、そのやり直し→その分野の強化という認識です。

ただ、基礎的な知識、計算問題、記述問題はそれぞれプリントや教材があり対策をしていたので、そちらについて紹介しますね。

知識問題

・一問一答式の「コアプラス」(もちろん漢字も!)
・ポイントチェック
・テキストの表紙裏
・土特の知識の50題確認テスト

・知識の総完成

詳しく説明しますね!

「コアプラス」
言わずと知れた社会と同じ一問一答式ですね。一通り以上は回しているので、直前期ガッツリやったというよりは息子の場合は過去間違えた漢字の確認でした。(何度も言いますが、漢字で落とすのはほんともったいない!)

「ポイントチェック」
サピックスの教材の後ろの方(だったと思います)についていた赤字で解答が印字されているタイプのページです。授業でもらってくると私がそれだけ切り取りファイリングしていたので、実践で理解が甘い分野があると見直していました。

「テキストの裏表紙」
こちらもよくマンスリーに出題されたので切り離してファイリングしてありました。なので、同じく実践で間違えてきた分野があった時、ポイントチェックと合わせてさらっと見直ししてました。

「知識の50題確認テスト
正月特訓でもらってきていた教材です。全て解けるように繰り返しました。

「知識の総完成
土特でもらってきました。これは超大事!こちらもファイリングしてあったので、直前期の総ざらいにたいへん役立ちました。

「知識の20題」
土特テキストの最初についている問題です。こちらも間違えた問題の復習、定着をさせました。

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「ポイントチェック」・「表紙裏」・「知識の総完成」はこちらのファイルに整理していました。パンチレスで挟むだけなので、パンチする余計な時間がいらずに楽ちんです。

計算問題

特に、計算が絡む、化学・物理の分野の計算は慣れの部分もあるので面倒がらずに演習するに限ります。

息子は計算問題に苦手意識があって身構えてしまうところがあったので、そういう意識をなくしてほしかったのもあり、継続して解くことを意識していました。

息子の校舎だけかもしれませんがその分野の練習プリントを先生が配ってくださっていたので、そちらのプリントに取り組んでいました。(他の校舎もあるのかな…??)

記述・グラフ問題

栄光志望者なら特に外せないのが記述やグラフ問題です。もちろん、他の学校でも出ますが、こればっかりは、練習しておかないと解けません。

使った教材はこちら

・「記述の総復習」
・夏期志望校錬成特訓で配られた「理科」

「記述の総復習」
確か知識の総完成の後に配られていたプリントです。本当は書くことも勉強だと思って書いてほしかったのですが、時間がタイトなのもあり、私が問題を読んで、息子が口頭で答える、ということを隙間時間にやっていました。

「夏期志望校錬成特訓」の理科
いろんな分野のグラフが出ているから直前期に解いておくようにと言われていた教材。5冊あるので1月に入ってから取り組みました。グラフ問題は練習なくしてはできるようになりませんという先生の言葉を信じて、繰り返しました。

過去問の理科も2周解きました

通常授業の優先順位

社会と同じく、通常授業もありますのでそちらも優先順位をつけていました。

理科の場合は授業での優先順位というよりは、問題別の優先順位でした。

・「知識の20題」やり直し
・演習での間違い直し

こちらをとにかく欠かさないことを心がけていました。

そのうえで、上に書いたような苦手分野→復習、計算問題、記述・グラフ問題を同時並行する形で回していました。

なので、

・授業で間違えた問題(知識の20題を含む)のやり直し
 →その分野の確認(コアプラ・表紙・ポイチェ)
・計算問題を1日最低1題は解く
・記述の総復習/グラフ問題/過去問2周目を間の時間に入れる

こんなイメージでした。

直前期気を付けること

とにかく、「自信喪失しないこと」これが一番です。この時期のメンタル崩壊はほんと怖いので、ほぼ復習&練習に終始しました。

志望校によって傾向が違うと対策の優先順位も違ってきます。もう時間はありませんので、とにかく子どものことを一番わかってくださっている塾の先生を遠慮なく頼ることも大事です。

どの分野が弱い、どんな傾向が苦手、親にない視点で見てくださっているので、勉強の優先順位、取り組むべき問題、もしかしたらやめといたほうがいいことなどもあるかもしれないので、わからないければ遠慮なく塾にご相談なさってくださいね。(先生方もそれがお仕事です、とよくおっしゃってました。)

私たち親側も手続きや子どものメンタル、感染症への気配りなど本当にやられます。わからないことは専門の先生方に任せてしまいましょう!

まとめ

今回は、直前期の理科の取り組みについてご質問を頂いたので、それについてまとめてみました。

過去問の提出も終わった。どんな勉強すればいい?
直前の理科は何が大事?
優先順位はどうつけた?

疑問は解決されましたでしょうか。

もう今年も残すところあと一日ですね。
年が明けて冬期講習が終わると、もうあっという間に1月校入試が始まります。

落ち着かない年末年始になるかと思いますが(かくいう私も実は今年も受験生の母です)、無駄に焦らず無駄に怒らず、無駄に消耗せず(笑)普段通りの温かい環境づくり、頑張りましょうね。

それでは!年内にまたもう1つ記事UPできればと思っています。

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