こんにちは、まひろです。
今回は、サピックスのメインのテキストではなくて、サブのテキスト、問題集をどの時期にどのように使っていたが、まとめておこうと思います。
- まだ低学年だけどこの先の見通しを立てたい
- どんなテキストがどの学年に当たるのか知りたい
- どういう使い方をすればいいか知りたい
- 塾なしなので、サピのテキストの使う時期を知りたい
種類が多くてよくわからないというあなたに!どんなふうに問題集を使ってきたか解説します。
なかなか副教材の使い方ってわかりにくいですよね。サピ生の方もそうでない方も是非参考にしてみてくださいね。
サピックスの問題集の種類
ずばり、サピックスの問題集には
購入必須のものとそうでないものがあります
それにしたがって主な教材を分けてみると
購入指示が出るもの・渡されるもの
- 算数分野別問題集 ベイシック 基本60題(1)~(4)
- 漢字の要STEP1 マスターブック
- コアプラス理科&社会
- 言葉ナビ(上下)(授業内配布)
- 国語の要1・2(授業内配布)
購入指示がないもの(主なもの)
- 白地図トレーニング帳
- 年表トレーニング帳
- SAPI×漢
- 分野別シリーズ 算数 標準20回テスト(1)~(7)
こんなところでしょうか?
さて、ではそれぞれどういう内容なのかみていきますね!
サピックス「コアプラス」や「ベイシック」はいつ使う?
さて、上に書いた「購入指示が出るもの・渡されるもの」について、使っていた時期などを下にまとめますね。
いつ解いてるか、どんなふうに使っているかです。
基本的には授業内テストの範囲になるか、夏休みなどに指定されたものを解くか、といった形ですね。
解く時期についても記載しておきます。
- 算数分野別問題集 ベイシック 基本60題(1)~(4)
分野別に1~4まであります。
・割合
・比・速さ
・平面図形1
・平面図形2
の4冊ですね。
これは5年生の夏に解くように指示が出ました。解く順番も指示がありましたが、詳細プリントが残っておらず。ちょっと探してみます。
確か
平面図形1⇒割合⇒比・速さ⇒平面図形2の順番だったと思います。問題の難易度が3段階に分かれていますので、基礎は大丈夫!という方はステップ2と3だけでもいいかもしれませんね。 - 漢字の要STEP1 マスターブック
漢字テストの基本テキストです。毎回この本から範囲が指定されます。
テスト開始は新6年生から。それまでも漢字テストはありますが、テスト内容は通常テキストからでした。他にも漢字の問題集は似たようなのが出版されてますが、必須だったのはこれだけです。(ほかのは持ってません) - コアプラス理科&社会
有名ですね。コアプラス。一問一答形式の問題集です。これも、毎時間授業でテストがあります。範囲は一覧表が渡されています。
開始は5年生から。とにかく淡々と範囲をこなす。評判がかなり良くてどんな問題集だろうと期待してましたが、面白いテキストではないです(笑)ただ、ひたすら暗記です。 - 言葉ナビ(上・下)(授業内配布)
サピックスの内部教材です。漢字、熟語、ことわざ、慣用句、接続詞などの文法事項、同音異字語などが掲載されています。
上巻は我が子がすでに4年の秋に入塾したときには途中まで終わっていて、下巻は5年生秋から始まった記憶があります。授業内でテストがあるので、その対策のためにコンスタントにこなしていました。 - 国語の要1・2(授業内配布)
こちらも授業内配布の内部教材です。読解編と知識編に分かれています。4年生用、5年生用があり、我が子は途中入塾のため5年生用だけ持っていました。
知識編は確か夏休み期間中にテストがあり、何度か繰り返しましたが、読解編は・・・・・放置でした。良問だと聞いたことがあるので、もしおさがりなどで手に入れることができた場合は、取り組んでみてもいいかもしれませんね。我が家は余裕がありませんでした。
こちらが、授業で指定された問題集5種類ですね。
使う時期としては
・算数のベイシック:5年夏
・漢字の要 :新6年から
・コアプラス :5年春ごろから
・言葉ナビ :上巻-4年生/下巻-5年生秋
・国語の要 :1-4年生夏/2-5年生夏
といったところでしょうか。
※記憶とメモを手繰り寄せてまとめましたが、もし開始時期など「違うんじゃない?」というご意見あったら教えてください。訂正します。
特に指示のない問題集
- 白地図トレーニング帳
- 年表トレーニング帳
- SAPI×漢
- 分野別シリーズ 算数 標準20回テスト(1)~(7)
有名どころだけど、特に塾側から用意するようにor解くようには指定されなかった問題集です。
ただ、まったく無視したというわけはなくて、持っていて必要に応じて利用したりしたので、その時の使い方や感想をまとめておきます。
- 白地図トレーニング帳
ただの白地図ではありません(当たり前か…)。地理的な問題だけでなく、工業、農業をはじめとする特産品などもまとまっていて、練習できます。
4年生ごろから基礎固めとして使ってもよさそうです。我が家は「これだけをやった」、というわけではなくて、弱い分野がわかったときにその部分を復習の意味で見直す、という使い方をしていました。 - 年表トレーニング帳
これも、特にやるように指定されてはいませんが、持ってはいました。1Pにそこまで問題が詰まっているわけではないので、見やすくとっつきやすい印象です。年号の総復習をしたいときに使いました。 - SAPI×漢
名前はかなり有名だと思うのですが、授業でも使わず、指定もされず、持ってもいませんでした。
漢字辞典のようなものですね。漢字は苦手でしたが、最後まで必要性は感じなかったので、受験の漢字に限って言うならば、漢字の要だけで十分かなと思います。
ただ、小学校で習う漢字全てが載っているので総ざらいしたい場合はいいかもしれません。辞典タイプで意味が分かったほうが覚えやすい、というお子さんもいらっしゃるでしょうしね。 - 分野別シリーズ 算数 標準20回テスト(1)~(7)
算数のB4サイズの横長のテキストです。「20回テスト」というだけあって、紙は20枚、表裏同じ問題、用紙はちょっと厚手の問題集です。
これも、授業で使わず、購入指示もでず、何事もなければ存在すら知らないまま過ぎ去っていく問題集です。我が家は算数が苦手だったので、先生からおすすめされましたが、すすめられているお子さんもあまり聞かない印象です。
「標準」とありますが、決してレベルは「標準」じゃなくて(笑)ちょっと高めかなと思います(←豊島岡にお子さんが進学されたママもそういってました)
算数の特定分野をどうしてももうワンステップ上げたいという算数偏差値52~55くらいのお子さんが解く問題集では?とあくまで主観的ですが、思います。
算数得意な子は5年のうちに解けるかな?ちょっと苦手気味な子は6年生でも難しい問題も掲載されています。
しっかりやりこなせれば力になりそうですが、普段の勉強プラスαにしていくにはちょっときつい印象です。
有名どころ問題集は、ざっとこんなところでしょうか。
まとめ
今回は、サピックスから出版されている有名どころ問題集について、
- まだ低学年だけどこの先の見通しを立てたい
- どんなテキストがどの学年に当たるのか知りたい
- どういう使い方をすればいいか知りたい
- 塾なしなので、サピのテキストの使う時期を知りたい
そんな悩みを持つパパママさんへ、サピックスに通学する中で、使っていたテキストについて、まとめてみました。
少しでも先の見通し、学習のヒントになればうれしいです。
それでは、また更新しますね!