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第3回合格力判定サピックスオープン結果はまたも下落!マイナス3ポイントの不安

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第3回サピックスオープン
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こんにちは。

去年のこの週末は、土曜日に逗子開成の説明会と日曜日に第3回の合判でした。本当に思い出すと胸が詰まりますが、合判の結果を残しておこうと思います。

今回受験されたお子さんの結果はまだこれからですよね。自己採点から結果が出るまで、本当に胸が詰まりそうな気持ちで待っていたことを思い出します。

それぞれの代に集計してくださる方が毎年いらっしゃって、かなりの精度なので大体の感触をわかっている方も多いかもしれませんが、記述での上振れ、下振れ、そのあたりでも落ち着かない数日かと思います。

目次

第3回合格力判定サピックスオープン頃の日常

第3回の合判は、前日に逗子開成の説明会⇒午後土特⇒翌日朝からの合判でした。11月はここが一番忙しかった…。

過去問は算数以外はちょっとずつ安定してきてましたが、まだ伸びは感じられない。SSの席次も上がり切らない。復習に追われ、過去問に追われ、その中での苦しい毎日でした。

11月は本当に苦しいと、先日『勇者たちの中学受験』にも出ていて驚きました。やっぱりそうだよね‥。

第1回から第2回にかけて、62⇒59に落とした合判。第一志望(偏差値61)とは出題傾向が違うので参考にならないとはいえ、偏差値が志望校から離れていくのは、心穏やかなわけはありません。

わが子は、

(子ども)「大丈夫、大丈夫!」

(親)「あなた本当に大丈夫なの?もっと危機感抱いてよー」

とタイプではなくて、ちょっと成績が下がると「どうせできないよ…」という後ろ向きタイプ。いい点数をとっても「だからといって、本番はわからないよね?」という慎重型なのか、自信がないタイプだったので、そこをどうにか前を向かすことに気を遣いました。

この頃から、試験後「どうだった?」みたいな感じのことは、聞けなくなりました…。

今までは、どんな感じだった?なんて聞いていたのですが、

とにかく、

・模試を終えてきたことを「お疲れ様」とねぎらう
・お昼においしいものを食べに行く

そんなことを考えていました。

不安な気持ちを抱えたままではありましたが、外出先での食事は気分転換にもなりました。息子と2人のお出かけも、この先なくなってくるでしょうからね。

勉強のことを考えないつかの間の時間も必要でした!

第3回合格力判定サピックスオープン成績

単刀直入に偏差値は

56でした(第一志望は61です…)

第2回からまた更に-3
心がざわざわして仕方ありません。なにが怖いって、思いっきり下降傾向なこと。
62⇒59⇒56‥‥(次はどうなるの…。)

偏差値的には

理科-6=国語・社会-2=算数

書き方わかりにくいですね

つまり、一番いい理科と算数の差は8。間にある国語と社会も奮わず算数+2です。

いや、まどろっこしいので公開します!(笑)←数字は丸めてます

【第3回合判偏差値】
算数:53
国語:55
理科:61
社会:55

安定していた国語と社会もパッとせず、理科だけが突出した状態で、これはもうどうしたらいいものかと何度も成績表を眺めていました。

参考までに2021年第3回サピックスオープンの平均点を載せておきますね。

4科目合計:290.9点
国語   :98.9点
算数   :79.9点
理科   :58.3点
社会   :53.9点

とはいえ、もう嘆いている時間はないので、合判は合判と割り切って、自分の弱点補強や基礎的な知識固めを淡々とするしかありません。

テストがうまく解けなくて、次回は!と奮起する息子ならよかったのですが、そっちタイプではなくて、ダメがダメを呼ぶタイプ。どうやって合判の成績にとらわれず、平常心で淡々といつも通り勉強させようかとそればかりを考えていたような気がします。

そんな状態だったので、なるべく合判から目をそらしていたような‥。最低限のやり直しはしたと思いますが、もはや、やったかやらないかの記憶もあやふや‥。(いえ、やりました、多分!)

とにかく、日々淡々と、やるべきことをやる、これを徹底しました。もちろん、心中は…きっつかった…。

第3回合格力判定サピックスオープン結果後の心境

・これって本当に大丈夫?
・これからもどんどん下がっていくのでは?
・勉強してるのにさがるって伸びてないってことだよね
・誰に相談すればいいの???

もう、こんなことばかりを考えていました。鉄板の優秀層のお子さんたち、そして、合判で伸び続けているお子さんたちがほんとうらやましく。

4回平均が持ち偏差値とは言うものの、下がり続けている場合、単純に平均していいの?と。もう頭の中は不安と、それを打ち消したい理由を探すことにいっぱいいっぱいでした。

サピックスの先生からの

「彼には合格する力があります」という言葉。

トウコベ先生からの

「確実に伸びを感じてます」という励まし。

先輩ママからの

「B問題に寄せるとA問題は解けなくなることあるって」

そんな言葉にすがりながら日々過ごしていました。

もう、早く結果だけでも知りたい。この不安や浮き沈みから解放されたい…そんな毎日でした。

子どもには言わないから先に結果だけ知りたい。そしたらこころ穏やかに子どもに向き合えるのに…なんてことを考えてました。

合格力判定サピックスオープン3回を終えて

サピックスオープン、あっという間に4回中の3回が過ぎました。あと1回は12月頭。それで6年生はすべての模試が終わります。

上がり傾向、山あり谷あり、そしてわが家のように下がり傾向・・・本当にいろいろなタイプのお子さんがいらっしゃると思いますが、できてないところをあぶりだすための合判なので、テキストで穴のある範囲を復習、志望校対策プリントの見直し、社会、理科の語句問題、国語の漢字など、できることを着実に積み上げていってくださいね。

この時期、私自身、本当にしんどかったし、それを子どもに出さないようにするのもとても苦しかったですが、今になって思えば多分、子どもの方が何倍も不安だったんだろうし、上がらない成績につらい思いをしていたのでは、と思います。

本当に本当にしんどい期間ですが、努力は裏切らないと信じて。

あと2か月半、駆け抜けてください!

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