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中学受験を終えた経験からのアドバイス満載ブログ

成績右肩下がりの合判で9月からの恐怖の5か月間

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成績 下がる 合判模試
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今回の記事は、「親と子のバトル、わが家の実例を紹介かな」と前回予告しました!が、昨日、合不合テスト(合格判定模試)が行われたというのを聞いたので、ここから始まる合格判定模試について、わが家の恐怖の偏差値転落のリアル、先にお話ししますね。

今となっては、平然と話せますが、もう当時は恐怖しかない状態

今から考えたらそんな中でもよく走り切ったなと思いますが、どんな成績であっても、もうここまで来たら走り切るしか選択肢はない!そう思って走った5か月でした。

右肩下がりでも絶望することはない!そんな励ましの実話です。

目次

下がり続けた合判の偏差値

わが子の偏差値ですが、9月の第1回から、ものの見事に右肩下がりでした。もうほんと4回目なんて恐怖しかない。

どれくらい下がったかというと、

第1回合判偏差値-第4回合判定偏差値=9!!

もうあり得ません。9も下がったら、見える世界変わります。受験校総とっかえレベルです。

さて、-9とはどんな動きだったのか。怖いですので、意を決して見てくださいね

62-59-56-53
(端数は四捨五入してます)

4回目の結果を見たときは、不安すぎて1人泣きました

嘘のようにきれいに3ポイントずつ下落。一体これをどうとらえたらいいのでしょう…。12月頭の最後の合判の後、本当に不安すぎてメンタル崩壊しそうになるのを必死で耐えました。

合格判定模試は複数回の平均で

合格判定模試は、9月から各塾で複数回にわたって行われます。通っていたのがサピックスなのでサピックスの例になりますが、9月から12月の4か月間、ひと月に1度で計4回の模試。

これは1回ずつの偏差値で見るのではなく、4回の平均偏差値でそれを自身の持ち偏差値と考えるようになってます。

なぜ平均偏差値にするかというと、今まで学習してきたことがこの4回で網羅される形で出題されるので、4回合わせてすべての学力が測れるようになっているからですね。

なので、塾側からも4回の平均偏差値で見てください、とアナウンスされます。

が!しかし!!うちの場合の実際の偏差値は右肩下がりに-9

これを単純に

4回平均で考えていいんだろうか…いや、だめだろうよ…

そんな自問自答の繰り返しでした。

不安しかなかった秋以降

みんなが秋以降に学力を伸ばしていく中、この割合で右肩下がりが続いたとすると…1月は偏差値50、2月の入試では偏差値47。そんな数字が頭を渦巻きました。さらにみんなが伸びてきたら、実質偏差値はいったい…。

どうしてちゃんとやっているのに、こんなに成績が下がるんだろう、これっていったいどうしたらいい?

第1回目では第1志望の学校に届いていた偏差値です。4回目を終えて、

安全校がチャレンジ校になりそうなんだけど…

もうそんなことしか頭にありませんでした。この後サピの模試は受験までもうない。他塾の模試を受けるにしても、形式が変わってさらに悪い成績が出たら元も子もない。

自分の中で息子が受験校に合格する想像が、まったくできなくなっていました。

こんなに直前で崩れるなんて、考えてもいませんでした。

先輩ママ…6年生になったら、大体変動しても5くらいだよ、って言ってたはずなのに。よりによって…。

心の支えはこれだった

そんな中、私の心の支えは

  • 息子が一生懸命取り組んでいること
  • 第一志望に届く力は持っています、というサピ先生の言葉
  • 始めた時よりもだいぶ解ける力はつきました、というトウコベ先生の話
  • SS特訓でB問題(記述中心)の志望校対策をしていると、A問題(知識中心)が中心の合判では成績が取れなくなってくるという噂
  • 12月の最後のマンスリー(塾内模試)で、偏差値が復活したこと。

こんなことを支えにして、右肩下がりの偏差値への不安をどうにか紛らわせてました。

どんなに下がっても、志望校は変えないという息子の意志と、変える必要がないと言ってくださったサピ先生の言葉にも勇気づけられました。

偏差値は下がっていましたが、過去問でも総崩れすることなく淡々と取っていたので、とにかくここまで来たら腹をくくるしかない、平均偏差値を信じるしかないと、不安ななか、なんとかそんな思いを絞り出したのを覚えています。

偏差値が下がった原因

息子の偏差値が下がった原因として思い当たることは

・B問題(記述中心)対策に寄せていたこと
これが一番大きかったのかな?と思います。
B問題は対策に時間がかかります。その分、知識中心のA問題が否が応でも手薄になります。

そうこうしているうちに、A問題のみを対策している子たちの成績が伸びてきて、B問題対策に注力をしている場合は、A問題を中心に出題される合判模試では偏差値が下げることがあります。(周りの伸びを感じた5か月間でした)

当時は知らなかったのですが、B問題に対策を寄せている場合、往々にしてこういうことが起きるみたいです。

もちろん、すべてのお子さんに当てはまるわけではないのでしょうが、このことを少しでも知っていたら、ちょっと不安も軽くなったかな。(不安なのは変わらないですけどね)

・ハードな生活で疲れが出た
本当に9月からはハードです。うちの場合体調がてきめんに成績を左右することがわかっていましたので、今から思えば、疲れがたまっていたのかな?と思います。

大きく体調を崩すことのない、どちらかというと体力のある息子ですが、やはり数か月の間走り続けるのは大変だったようです。

偏差値が下がり続けていても力はついている

偏差値が下がり続けて恐怖しかありませんでしたが、振り返ってみると結果的に持ち偏差値は、4回の平均偏差値でほぼ間違いなかったな、という印象です。

上がったり下がったりで本当にメンタルがやられますが、確実に力はついているし、必要以上に不安になることはなかったのかも。

もし、合判の成績のジェットコースター具合に「やばいかも!どうしよう!」と思っている、パパママさんがいたら、わが家の事例を思い出してください。きっと勇気が出るはずです。(良くない例なんであまり力説できませんが・・。)

これほどひどい下がりっぷりはきっとまれだと思います・・。

合判偏差値に一喜一憂せずに!

そんなん無理だろうよ…という見出しタイトルになりましたが、本当にこれが一番感じたことでした。

秋以降ひたすら恐ろしい気持ちで毎日を過ごしていましたが、とにかく歩みを止めず、手を抜かず進んで行ってくださいね。

もちろん、どうにかなりそうなときには塾の先生に相談することも忘れずに!先生方もプロなので、的確なアドバイス、声掛けをしてくださいますよ!(ドライと言われるサピ先生も十分熱かったです!)

これから一番つらい時期がやってきますが、すべての受験生のもとに桜が咲きますように!そして、パパママさんが喜びで涙できる日が来るように、応援しています!

そういえば、今日は私のバイブル(←しつこい・笑)『二月の勝者』16巻の発売日ですね。さっそく読んで涙した私です。

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