こんにちは、まひろです。
去年ドラマでも放送していた『二月の勝者』、ビッグコミックスピリッツでの漫画の連載はまだ続いていて、今現在コミックでは15巻まで出版されてます。
最新刊の16巻ですが、予約が始まってますね。内容的には受験当日2月1日が描かれている回が収録されているようです。
受験生を持つ親御さんなら、すでに読んでいらっしゃるかな?と思いますが、『二月の勝者』、本当に私の受験生活のバイブルだったので(って、言い方が古い…???笑)、受験生活を思い出しつつ記事にしてみました。
『二月の勝者』とは
『二月の勝者』とは、中学受験を題材にした連載漫画で、吉祥寺にあるとある塾を舞台にした、かなりリアリティあふれるストーリーです。2021年には、柳楽優弥君主演でドラマ化もされていましたね。
劇中に出てくる学校名、塾名が実際にある名前をうまくもじってあって、それもなかなか面白い!
四谷大塚(実際にある塾のなまえですね)→渋谷大崎とか、早稲田実業→米田実業…等々実際の学校のレベルを考えながら読むとこれまたリアルで面白いです。どの学校のことを言っているのか推察できるかすり具合なのが、ツボ。
ここまでよく色々な校名を考えたな、なんて変に感心してしまいました。
『二月の勝者』のリアルには励まされました
実際の私たちよりも元々ストーリーは先に行ってましたが、結局は私たちのリアルが漫画を抜かした感じだったかな。
9月から始まる特訓からの12月の最終模試までは確かストーリーが先で、漫画の中でのセリフ、特に「9月からはジェットコースター」のような時期に、何度も何度も読み返して励まされてました。
子供の成績で気持ちが浮き沈みしたとき、これからどうなるの?これで大丈夫なんだろうか?と思ったときに、夜な夜なこっそり『二月の勝者』を読んで、涙ながらに励まされてたのは子供には内緒です(笑)
そのくらい、ストーリーにはリアリティがあって、子供たち一人一人にドラマがあって、そういうことが丁寧に書かれている本です。
『二月の勝者』のリアル
・9月から12月まではジェットコースター
・親は俳優になれ
・親はきっちり受験スケジュールを組むのが仕事
・健康管理はももちろん親の仕事
等々
漫画を読んで、肝に銘じたりもしました。
受験のスケジュール、お金の払い込み締切日、何度もシュミレーションしましたし、受験期にはR-1を買いまくったりもしました(笑)なんだか、受験を迎える親の参考書のような感じでもあったかな。
もちろん、漫画なのでちょっと大げさなところ、こんな講師、理想論だよねーなんて思えたりもしますが、そこはフィクションなので楽しめる要素として存分に楽しむということで(笑)
『二月の勝者』は子供にも響く
『二月の勝者』は子供も最新刊を心待ちにし、楽しんで読んでいました。子どもながらに励まされたり、あ、この時期はこうしなきゃいけないんだ、という気持ちにもなっていたんじゃないかな。
劇中の子供たちのように、目に見えて成長している感じはわが子にはなかったのが残念ですが(笑)受験生生活を送っているお子さんにも響く内容なんじゃないかと思います。
『二月の勝者』は今でも泣けます
子どものための進路の選択…と言っても、いったい12歳の子供になんて過酷な生活を送らせているんだろう。
受験をすることは、間違った選択だったのかな・・・
・・と私自身迷ったこともありました。
ただ、一生懸命やること、やり切ることはあとから必ず生きる力になってくれると信じて、やり遂げられたことは本当によかったなと思ってます。
今でも『二月の勝者』を読むと、その時の子供の姿が重なって、泣けちゃいます。(特に受験会場に1人で入っていく後ろ姿なんて、忘れられません~)
家族一丸となって向かっていく受験です。後悔のないように精一杯サポートしてあげてくださいね!
と、『二月の勝者』からの受験生家族に向けてのエールでした!
あ、ちなみに。
私が『二月の勝者』を知ったのは、連載開始からだいぶ後だったので、そこまでのコミックはメ〇カリでまとめ買いしました!ぜひ、まだの方は読んでみてくださいね。漫画ながらとっても励まされますよ!