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第2回志望校判定サピックスオープン結果と勉強ポイント

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第2回志望校判定サピックスオープン
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こんにちは、まひろです。

第2回志望校判定サピックスオープンが日曜終わりましたね。

判定が出るものってついつい合格可能性に目が行ってしまうもの。
でも、今の時期の合格可能性って、本当にわからないです。

前回、4月の第1回志望校サピックスオープンの時も記事でまとめましたが、この時20%でも合格の場合もあれば、合格可能性が高くても不合格だった場合も。

模試の結果の見方はこちらから⇊

今回は息子の時の問題傾向についてまとめてみたいと思います。

目次

第2回志望校判定サピックスオープンの見方

息子の時の問題傾向になりますが、どういった視点で得点を取っていけばいいのかをまとめてみました。

算数A

計算と1行問題のような問題が出てくるのが算数Aです。大体大問6くらいまでありますが、正答率を見ると大問4くらいまではノーミスで行けたらな、と思います。

特に計算問題は落とすときついですね。そこまでノーミスで行ければ大体110点切るくらい。で、もし大問5、6で1、2問正解できればプラスα乗る感じですね。

我が家の理想の点の取り方。難しかったですが(笑)

算数B

我が家が苦手としていた算数B。思考系問題と言われていますね。

大体大問4くらいまであって、算数Aが計算問題から徐々に難易度が上がっていく感じなのに対して、Bのほうはそうでもないですね。

なので、自分が得点できる問題を見極める力が必要になってくる感じかと思います。

入試でも得点できる問題を見極める力は大事です(捨て問を見極めるという事ですね)

息子の時の問題を見ると、なんと大問4の正答率が高くなっているので、まず、最後まで目を通してみることが大事かと。

頭っから突っ込んじゃうとそこに時間をとられて最後までたどり着けないという事にもなります。

我が家、トウコベ先生にも言われましたが、

「まずは全ての問題をざっと見て、解けそうな問題に印をつけること!まずそれから取り掛かり、それが終わったらボーナスタイムのつもりでほかの問題を考える」

それを実践するいい機会になりました。

息子が当時取れそうな正答率問題をすべて正解すると80点くらいかな?

作戦通りに得点できたとして、ミスを勘案して算数Aで100点、算数Bで75点をとってきたとして、大体算数偏差値55~に入ってきますね。

というのがうちの理想でした(笑)。もちろん、全然それには到達しませんでしたが。
息子は本当に計算ミスのオンパレード、これは本当に最後まで直らなかったような…???実際の入試本番は得点知らないのでわかりませんが。

算数苦手男子、この数字が取れたら万々歳で、この得点を取ってくれたらなー、こういう取り方が理想だなと目標にしてました。

SO自体は終わりましたが、実際のテストの受け方としてこの点の取り方は最後まで理想形にしてました。

国語A

国語については得意不得意もあり、さらに選択問題が得意、記述問題が得意、などいろいろなタイプがあると思います。

国語Aは選択問題・短い抜き出し・漢字、ですが大きいのはやはり選択問題。

選択問題に関しては

著:若杉朋哉
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この若杉先生の本は、とても分かりやすく重宝しました。国語苦手な場合は特に選択問題にはコツがいりますし、どこに着目してどういう方法で選択肢を選んでいくかについても何通りかやり方があります。

それについて詳しく書いてくださっているので、選択肢問題について悩んでいる方は一度手に取ってみるといいと思います。

国語B

オール記述なのが国語Bですね。記述に関してはとにかく書く練習が必要かと思うので、苦手でもまだ落胆せずに。訓練を積んでいけば書けるようになっていくと思います。

息子も初めはなかなか回答欄が埋まりませんでしたが、SSでも何度も練習を重ねていくので、どの要素を入れればいいのか、どのようにつなげればいいのかわかってきたそうです。

わかるにしたがって自己採点の制度も上がるほど。とにかく数こなすことが大事だと思います。

今回の志望校判定サピックスオープンはAとBが分かれているので迷うことはありませんが、もし時間が足りないとなったときは

選択問題より記述問題を解答せよ!

とのサピ先生からの指示が。選択問題は間違えてしまうとゼロ点ですが記述問題だと部分点がもらえる可能性が!

がめつく点数を取っていきましょうとのアドバイスでした。

国語の読解、最近は「自分たちとは違う境遇の話」が多いらしいですね。いろいろな環境があって、その境遇に身を置く人の心理をいかに想像できるか、というところでしょうか。難しい・・

理科A

計算問題も数問出ますが、基本的には語句の確認要素があるのがA問題ですね。

コアプラ的な一問一答問題集などの知識系がしっかり身についているかの問題が多いので、正答率も高めの問題が多く出ていました。

理科B

事象の理由説明や、グラフに書き入れる問題が出ているのがB問題です。

やはりA問題より平均点も低く、半分を割っていました。完答問題が多いのも特徴な気がします。完答問題ですべてを正解するのってなかなか難しいですよね。

B問題対策としては

  • 正確な知識
  • 事象についてなぜそうなるのかの理解
  • グラフ問題への慣れ

が必要になってくると思います。

グラフ問題は8月終わりの「夏期志望校錬成特訓」で配られるテキストがグラフ問題満載で大事ですので忘れずに取っておいてくださいね。※特に栄光志望者は大事です

社会A

社会Aは理科Aと同じくコアプラをしっかり回すこと、特に地理では地図上の場所などをしっかり覚えておくことが得点につながります。あとは漢字ですね。漢字で失点するととてももったいないです。

わが子は面倒くさがって漢字を後回しにしたので、最後にとても苦労しました。理科社会の語句の漢字は初めからしっかり面倒くさがらずに覚えておくことが大事です。

社会B

こちらも理科と同じく出来事や事柄の理由説明、が半分を占めます。歴史的なことならそこに至った流れ、どうしてそうなったのかという理由。

あとは自分の考えを文章にできるように練習しておくといいと思います。

何度も言いますが、ここでも漢字は減点対象になるので、間違えたものがあったら確実に覚えていってくださいね。

息子の回答欄、「豊臣吉秀」…誰よ…

志望校判定サピックスオープン結果

当時の息子の成績を載せておきます。

教科Aタイプ偏差値Bタイプ偏差値総合偏差値
算数48.450.949.7
国語56.650.954.3
理科50.664.557.6
社会52.357.155.5
合計52.255.754.1

こうやって見るとBタイプ寄りなんですが、前回の1回目は若干Aタイプ。

AタイプなのかBタイプなのか、息子の場合そこまで如実に出るわけではなかったです。

しかしながら…この回も目標には遠く及ばず。理科Bタイプだけが突き抜けてますが、得意分野だったのかもしれません。

しかしながらほんとーに算数…算数…算数…厳しいですね。

合格可能性も書いておきます。

第一志望栄光学園中学校 30%
第二志望浅野中学校40%
第三志望逗子開成中学校 1次80%
第四志望鎌倉学園中学校 3次80%
第1回の時と判定は全く変わらずです。
相変わらず息子の希望で受験候補校しか判定を書かなかった律儀な私・・

第2回志望校判定サピックスオープンを終えて

全2回を通して、明確にどちらタイプがわかったか、というと、我が家の場合はそうではありませんでした。その時々の問題によって、いくらでも揺れ動きそうな感じ。

唯一理科だけはBタイプが他と比べて突き抜けていましたが、だからと言って毎度毎度理科ができていたかと言ったらそうではありませんでした。

私の個人的な感想になりますが、志望校判定サピックスオープンについては参考程度にとどめておいて(もちろん成績が良ければモチベアップに使い)、すべては過去問演習が始まってからの問題との相性が大事だと思います。

特に30%から60%あたりの合格判定は本当に微妙です。志望校のタイプと違ったからと言って気落ちせず、淡々と夏前の苦手穴埋めに取り組んでくださいね。

それでは、また更新しますね!

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