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中学受験を終えた経験からのアドバイス満載ブログ

6年生10月マンスリー結果、サピ生活キャリアローの衝撃

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6年 10月 マンスリー
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去年の10月、忘れもしないサピ生活キャリアローの成績をたたき出した息子。

自己採点の時点でやばいとは思ってましたが、その数字を目の前にするともう苦しい…。なんていうか、絶望感?不安感?もう無理感?言葉では表せないもどかしさ。

そんな時にどうやって乗り切ったかを振り返ってみました。

今までに見たことのない偏差値に震えました

・建て直せた要因は?
・こんな時、親はどうしていたらいい?
・苦しい気持ちはどうやったら解消できる?
・撤退がよぎる…

そんな苦しい時期の乗り切り方、お伝えします。一生懸命女優になろうとあがいたお話です。

目次

過去最低の偏差値に

9月から続いている月に2回のテスト生活。10月は合判+マンスリーの月。マンスリーもこの10月と12月で最後です。

これ、自己採点の時点でかなりやばいことは気づいていました。なんせ、模範解答、間違った回をもらってきたんじゃないかと思うくらいの正答率の低さ。

かつてないくらいの成績になる覚悟はできていましたが、マイページの成績発表でそれが現実に。

10月半ばの時点で、

熱望校の偏差値を約10ポイント下回った数字です。

過去問も頑張って解いているのに、毎回復習もちゃんとやっているのに、なんで…。以前サピ先生から言われた

-5までは勝負になりますよ

というその時の励ましが、逆に重くのしかかりました。

-10って、もう土俵外じゃん。

社会の偏差値はキープしたものの

算数 -10
国語 -11
理科 -7

恐ろしすぎて背筋が凍りました…。

『夏の頑張りはすぐには出ない』(by『二月の勝者』)と思って、夏明けは不安を払拭しながら耐えてきましたが、さすがにこれは…。

何とも言い表せない気持ちになりました

成績低迷の原因

とにかく、冷静になろうと成績が下がった原因を考えてみることに。

・9月からの負荷が増えた生活の疲れ
・コロナワクチンの副反応(1度目だったのですが、嘔吐もありひどかった)
・第一志望の問題に寄せた(栄光はBタイプ)

もうね、それが本当かどうかなんて今はどうでもいいです。とにかく思い当たる原因、それらしいこじつけでもいいのでそのせいにすることに。そうでもしないとこっちのメンタルもちません(笑)

でも、今から思えば、これは実際あったかと。日曜がつぶれて体力回復の時間が無くなったことや、目に見えないプレッシャー、志望校対策講座での偏った問題傾向への対策。

※コロナの副反応もかなり尾を引きました。ワクチン接種はタイミングに気を付けてくださいね。(まさか1回目からひどい副反応が出ると思ってなくて油断しました)

夏の成果が出てほしいのは本音ですが、もしこんな震える成績だったとしても、とにかくメンタル保てる言い訳考えて、我慢してください。それしかホント、できることないんです・・。

不安を子どもにぶつけるわけにもいきませんしね。
え?私?ぶつけちゃいましたけど‥。

メンタル立て直し方法

どうしようもない不安に駆られたときの立て直し方法ですが、

・解き直しをする
・先生に相談する
・過去問をとにかく淡々と解く

・本人の意思を確認する

具体的にどうしたかというと

解き直しをする

間違い直しをする前に、本人にもう一度同じ問題を解いてもらいました。すると、テスト本番よりもいい点数に!

なんだ、できるんじゃん!

これで、ちょっと気持ちが上向きに。

先生に相談する

この時は、オンライン個別トウコベの先生に相談しました。

先生:「自分も体調悪いときに模試受けて、偏差値28だったときあります。体調も絶対あるので気にせず次行きましょう」

Yes!先生!そうします!

そうだ、体調よね。そういうときもあるよね。解き直したらできたしね。そうだそうだ!(もう暗示・笑)

過去問を順調に消化していることに目を向ける

テストがあろうと復習があろうと、過去問は順調に進んでいました。なので、今は低迷期で上向く時が絶対来ると信じて(もちろん不安で倒れそうでしたが)、メンタルキープしました。

本人の強い意志を確認する

第一志望校から遠く離れてしまった偏差値を見ても、子どもの気持ちは変わりませんでした。私が弱気になって

志望校変える?

と聞いたときも

変えるわけないじゃん

と。

やる気スイッチは相変わらず入ってませんでしたが、本人に気持ちがあるのに、私が弱気を見せるわけには、と思えたのは事実です。

もう親は、ひたすら落ち着ける要素を探して自分を納得させ子どもの気持ちを支えるしかないんだな、と思わされました。

成績が下がった今すべきこと

当たり前と思われるかと思いますが、成績が下がってメンタル崩壊しそうな時にこそ、冷静になってやること。

①とにかく解き直し:正答率30%以下のものは捨てて、それ以外は解き直しました。(基準はそれぞれですね)

②解き直しで見つけた弱点の補強

③過ぎたことは忘れて次の課題へ

④勉強しているんだから、力はついていると信じる

④は、精神論みたいになっちゃってますが、とにかく解き直し、弱点補強をしっかりしたら、あとはもう忘れて次に行きましょう。引きずってるとそれこそ体に悪いですから。

そして、これはマンスリーが悪かった時の心の安定剤ですが、

マンスリーは合判より偏差値が低く出る!ということを思い出す!

マンスリーはサピ内部生のみの受験なので、合判よりもレベルが高いらしく、偏差値は低く出ます。なので、多少プラスして見積もっちゃいましょう!

ホントに、なんでもいいので、いい材料を探してください!

メンタル安定に大事なこと

この急落した10月マンスリーを通じて思った大事なことはこんなことでした。

・粛々と解き直しをするのが大事なこと
・体調がかなりパフォーマンスに影響すること
・もうクラスは関係ないので気にしないこと
(テストを受けるときだけの便宜上のクラス分けみたいになっている)
・引きずっても不安が増大するだけだということ

秋から冬にかけての受験生の親の気持ちって、本当に当事者にならないとなかなかわからないですよね。ちょっと幼稚だなと思いつつも、とにかく自分のメンタルを何とか安定させることが大事です。これからミスれない大切な手続きも押し寄せてきます。(願書とか調査書とか諸々確認事項とか…)

もうね、小学生が1日何時間も勉強しているなんて、普通に考えたらそれだけでもすごいことですよね~。
(わかっていても小言出ますけど…ね)

こんなこと、やらせて良かったんだろうか…
間違ったことをさせてる…?

と思ったことも数知れないかと思います。でも、ここまで併走してこられたんですから、あと3か月半、しんどいですが俳優になって走り切ってください!

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