こんにちは、まひろです。
先日
受験直前期に学校は休んだ?
という質問を頂いたので、それについてわが家の一例をあげておきますね。
- 受験直前期学校は休んだ?
- 休むなら理由は何と言って休む?
- 休むか迷っているんだけどどうしよう
- 生活リズム崩壊しない?
- 休むならどのくらいの期間?
悩みますよね。この3年は感染症にも悩まされる受験シーズン。学校か、受験勉強か、コロナ対策か…正解という正解がないのが難しいところですよね。
ひとつの例として参考にしてくださいね。
中学受験直前期学校は休んだ?
まず、中学受験のために学校を休んだかどうか、ですが、
はい、休みました。
学校を休むことについては、実はすでにだいぶ前から決めていて、満を持してその日を迎えた感じです(←大げさ・笑)
理由はこちら
1、インフルやコロナなどの感染症対策
2、受験直前期の追い込み
3、先生との相性
理由1:感染症対策
言わずもがなですね。
コロナでなくてもインフルの心配もあるし、早すぎかもしれませんが、1年以上前から受験直前期は休もうと決めていました。やっぱり数年かけて勉強してきたので、万全の体調で受験をさせてあげたかったというのがありました。
理由2:受験直前期の追い込み
受験直前期にできるだけ受験のための勉強に時間を使いたいというのがありました。表に出さなくても本人も受験直前期でナーバスになっていたりするでしょうから、落ち着いた環境で過ごさせてあげたかったというのもあります。
理由3:担任との相性
これもかなり大きな理由です。とにかく当時の担任の先生と相性が合わなかった…。間違ったことを教えられたとこともあり、本人の中で不信感がかなりありました。信頼できない先生がずっと苦痛だったので、とにかく2学期までは頑張って行こうと励ましながら学校に行っていました。
わが家は2学期で登校は終え、3学期初日から受験が終わるまでALLお休みにしました。
受験直前期に休む理由は?
休む理由に関しては、「感染症予防対策のため」とお話ししようと決めていました。例年インフルがはやる時期ですので、それで大丈夫かと…。
ただ、11月の面談で中学受験することを正式にお話したところ、「それでは直前はお休みされますか?」と先生側から聞いてくださり、期間の確認もしてくださったので、「感染症予防のため」とあえて理由を言う必要はなかったです。
このご時世ですし、先生もわかってらっしゃいました。期間は3学期の初めから、受験が終わるであろう2月4日~7日くらいまでの間と、お伝えしておきました。
2月に学校から封書が届いて気付いたのですが、先生が気を利かせて給食を止めておいてくださいました。全く頭になかったのでとっても助かりました。
これから依頼される方は、給食の停止依頼をお忘れなく!
もしまだ受験直前期に休むかどうか決めかねていて給食の件を話せてない方も、早めに話してその時点で可能なところから止めてもらえると助かりますね。食べてない分の返金があったのはありがたかったです。
受験直前期に学校を休むメリットとデメリット
受験直前期に学校を休むか迷っているパパママさん、本当にどうしようかと思いますよね。
メリットとデメリット、わかっているようで天秤にかけてもなかなか決まらなかったり。学校へ行く場合といかない場合を考えてみました。
受験直前期に学校を休まない場合
《メリット》
・生活リズムが保てる
・友達と会える
・気分転換になる
《デメリット》
・物理的に時間がない
・感染症にかかるリスクがある
受験直前期に学校を休む場合
《メリット》
・勉強に充てられる時間が増える
・感染症リスクが少ない
・学校に不満がある場合心穏やかに過ごせる
《デメリット》
・生活リズムが崩れる恐れ
・お友達に会えないストレス
・外で発散できない
家にいれば感染症リスクは減りますが、外での発散ができなかったり、ずっと親といるといらないもめごとが起こる可能性もあったり。
そして、逆に親がいない場合、勉強せずサボってるかもしれないリスクも。
本当に一長一短ですが、お子さんの状況や性格に合わせてメリットデメリットを見極めてあげれればと思います。
わが家は私が1月はALLお休みだったこと、子ども自身が先生と会うことにストレスを感じてたこと+感染症対策、受験直前対策、すべての状況を勘案して迷いなくお休みにしました。
受験直前期の休み、生活リズム崩れない?
崩さないように細心の注意を払いました
長期で休むと、生活リズムが崩れるか心配はありました。もちろん「遅寝遅起き」の方にです。試験は朝早いですし、早寝早起きでリズムを作っておかないとですよね。
ちょうど私もずっと家にいたので、6時半起床を11時半就寝を最後まで守っていました。お仕事されている方はもしかしたら難しいかもしれませんが、できる限り早めの時間に起きることを習慣づけましょう。
お友達は1月校受験の日に、慣れない早起きをしたら、試験中眠くなってしまい痛い目に遭ったと
しっかり試験日までには朝方にしておけるようにしましょう。
私たちは、当日を想定し、リズムを合わせました。
本番通りだと早すぎるので、いつも通り起床
本番を想定していつも通りの朝食を食べます。
受験本番に家を出る想定で、朝食後に散歩に出ました。
学校着を想定して、なんとなく近所を散歩して帰宅。
試験開始時間と同時に勉強開始!
と、受験当日の時間に合わせて行動する練習をしたりしていました。
受験直前期どのくらいの期間休んだ?
先ほども書きましたが、
3学期の始まりから、結果的には2月4日までのお休みにしました。3学期始まってすぐに行事があったのですが、本人はそれも行かなくていいと言っていたので、そちらも特に出席はせず。
コロナ感染を心配しての欠席は欠席扱いにならない配慮をしてくれる学校だったので、欠席自体はゼロになっています。
周りを見てみると、12月から休んでる子はいなくて、1月の中旬や試験2週間前頃と様々でした。そこは各ご家庭でお子さんの様子、周りの感染状況などで判断されるといいと思います。
受験直前期学校を休んでよかった?
わが家の場合はかなり良かったと思います
先生との相性が良くなくストレスを感じていたことから解放された、という子ども側の事情もありますが、私としても
・感染症対策
・受験直前対策
・落ち着いて受験日本番を迎えられた
という点で、休んでよかったと思っています。
ただ、この点についてはお子さんの状況、ご両親のお仕事状況、そして感染症拡大状況によっても環境は変わってきますので、お子さんの気持ちも汲みながら最善の選択ができるといいですね。
2022年は、1月校受験が終わったタイミングで感染拡大が始まり、塾もオンライン授業推奨に変わったので「学校休んでいるのに塾に行ってる」とならずに済んだことも、気を遣わず休めた一因となりました。
一生に一度の受験です。後悔のない選択ができますように、応援しています!
それでは次回は、「受験直前期の勉強法:理科編」について、早めに記事UPしますね。