今日はちょっと現実的な話です。
受験に向かってるパパさんママさん、お子さんとバトルになりませんか?
事実、わが家では何度もバトルが勃発しました。テキストが飛んだ回数も数知れず。
・他の家庭もこんなにバトルってる?
・うちの子だけが、言うこと聞かないんじゃ?
・こんなにケンカばっかりじゃ中受向いてない!
・撤退したほうが、ってかもういっそ撤退すると言ってくれ!
そう思ってるあなた!わが家の実例を交えて、なんならもう「お金で解決しない?」的なリアルな話です。
中学受験の理想と現実
中学受験をしようと思ったときの気持ち、覚えてますか?
「たとえ、希望の学校に受からなかったとしても、この経験は絶対無駄にはならないから」
「なんなら、公立中学に進学したとしても、勉強してたらトップ取れるから損はない」
でも、お子さんの成績に一喜一憂するうちに、そんな思いは隅っこの方に…。
わが子の成績に焦り、受験ブログを見ては優秀なお子さんに羨望のまなざし、テストを受けると他のお子さんはどうだったんだろうと、掲示板やブログの検索に走る。
もはや、もう受験ブログのお子さんの成績は盛られているんじゃないか、なんて斜め上から見てみたり。
きちんとお子さんの成績を分析しつつ、的確にフォローするお父さん。確実に家庭内で二人三脚が出来上がっていて、もちろん子供の狙いは御三家。なんなら男子はK中、女子O中は余裕な成績。
あるいは、親が子どもと一緒に勉強するぞ系!
頑張る背中見せるから、子どももついてこい!…なんてことは理想だけど、実際問題なかなかそれって難しい。
だけど、中学受験、実際問題1人ですべてをやり切れる子なんてめったにいないのが実情。
親の介入は不可避なのです
そういうわけで、嫌でも親に仕事が回ってきます。
・宿題進捗状況の確認
・定着具合
・教材整理
等々
でも毎週3、4日ベースで進んでいく授業、いつどんな授業がどのテキストで行われているのかを把握するのですら大変なのに、内容まで親がフォローするのはもう無理ゲーですね。
だけど、見ないわけにはいかない…。
そこからはもう負け戦。子どもとバトルへまっしぐらです。
繰り返される親と子のバトル
さあ、ここからがバトルの始まりです。
勉強内容にはなかなか口が出せない…さてどうなるか。
簡単に目に入ってくる
- ケアレスミスが多い!
- 字が汚い!
- 解き方が非効率的!
- 課題ができてない!
というところに怒りの矛先が!
するとどうでしょう。お子さんはこういいますね。
- 「ママだってわからないくせに」
- 「あれしろこれしろってうるさい」
- 「塾の先生がこの解き方でいいっていったんだ」
そこで引けない私たち。
- 「そんな事いってもおんなじミスばっかじゃん」
- 「やり方がまずいから宿題がおわらないんだよね」
- 「間に合わないからテストの点も悪いんじゃないの?」
- 「自分一人でできてないんだから文句言うんじゃないよ」
となって毎日喧嘩になります。
見たくない現実ですが、とくに夏期講習の期間からはずーっとこれが続きます。もう無限ループです。
で、激切れする私たち
「頑張れないなら受験辞めたら?」
「やだやめない!」と泣いて叫ぶ子ども。
ほんと、現実です…。もう壊れてます(笑)
「子どものフォローは必要。だけど、自分は凡人。おこることもなく、子どもに背中を見せるがごとくいっしょに勉強し、子どものわからないところと気持ちを理解し適切なフォローをする。そんな理想の親みたいなこと…」
出来ますか??
私、実際できてる人に会ったことないです(笑)私自身中受かじってて、そこそこ教えられると思ってたけど、無理でした。ブログ書いてる父さんたちはほんと超人です。
だから、ほんとーに厳しいけど、そこは「お金で解決」が一番手っ取り早いんです。
もういっそ、子どものためじゃなくて、自分のメンタルのためだと思って課金しちゃってください。
正直私、

月1万で心の安定を買えたと思ってます(笑)

平穏な中学受験のために
平穏な中学受験なんてありません。ほんとーに山あり谷あり、メンタルも、二月の勝者曰く「ジェットコースター」です。もう、病なんじゃないかってくらい浮き沈み激しいです。
「これ、合格するんじゃない?→いや、全落ちかも、やばい。」
ほんとかよ、と思うくらい気持ちの振れ幅ハンパありません。もちろん矛先は子どもに行くことがほとんど。イライラマックスになります。
バトルが皆無なご家庭はないですよね。バトルで無駄な時間を過ごさないためにも。

「課金ゲー上等」(by2月の勝者)は、わが家では正解だったと思います。
受験は終わりがありますからね。そこまでとにかく頑張ればいいと吹っ切りました。
そして、経験者は語る!現役東大生トウコベのハイスペックな兄さん先生方に、大いに励ましてもらいました!
悲惨な毎日を避けるためには
今回は、中学受験家庭が必ず通る親子バトルの悲惨な現実について、書いてみました。
受験真っただ中なパパママさん、本当にリアルな話だと、共感してもらえたのではないでしょうか?
今からでも遅くないので、迷ってるパパママさんはどうぞ、カテキョ先生に頼ってみてくださいね。
心の安定に、「課金」大いにお勧めします。
では!次は受験費用のリアル、を公開しようと思ってます!