夏休みが始まりましたね。
夏期講習のハードさに、すでに「やばっ」と思っているご家庭もあると思います。本当に夏はハードです。が、9月からはもっとハードです。
異常な暑さですので、体調管理はしっかりして夏を乗り切ってくださいね。
さて、7月復習テスト、いよいよ範囲のある最後のテストになりました。この時の我が家の成績を残しておきますね。
6年生7月復習テスト結果
今回 | 前回7月マンスリー | ± | |
4科 | 57.4 | 62.4 | -5 |
算数 | 58.3 | 56.7 | +1.6 |
国語 | 61.2 | 62.8 | +1.6 |
理科 | 50.4 | 65.6 | -15.6 |
社会 | 52.9 | 58.8 | -5.9 |

理社でやらかしましたね…
いや、でも7月マンスリーに続きここでも、算数が安定したことは大きかったです。総合偏差値は-5ですが、7月マンスリーがそろいすぎた感があったし、理科社会については

やったらできる、やらなかったらできない
という事が明確にわかっていたので、特に焦ることはありませんでした。
あ、手を抜いたね。と。
前回も書きましたが、春に成績が急落してオンライン家庭教師のトウコベの先生にお願いしてようやく、算数が以前の偏差値に戻ってきたことが、我が家の希望になりました。
学年が変わると1段難易度が上がるカリキュラムですが、我が子はそこについていくまでに少しタイムラグがあったようです。

テスト後に考えていたこと
さて、先日Twitterのスペースでもお話させていただいたのですが、テストを受けた際に気を付けていたことはこんなことでした。
- 偏差値に一喜一憂しない
本当に乱高下します。大人では考えられないくらい。11、12歳の子どもです。自分たちの感覚が通りません。親のメンタルが持たないのは大人基準で見ていたからだと終わってみてよくわかりました(笑)
確実に力はついています。焦らずに苦手分野をしっかり把握することが伴走する親の役目ですね! - 4科偏差値ではなくて、科目ごとの出来に着目する
4科偏差値が上がった下がったではなくて、科目ごとにしっかり内容を把握することが大事です。理解ができてないのか、演習が足りなかったのか、などできなかった理由をしっかり見極める。そして、できた科目であれば、できた理由を考えるようにしてそれを再現できるようにしましょうと塾の先生からのアドバイスも頂いていました。 - どの分野が苦手なのかだけではなくどこまで理解していていどこからができないのかを見る
大まかな苦手分野の把握だけではなくて、どこまではできて、どこからができないのかを測ることも大事です。
例えば、我が家の場合
☑「地理・歴史・公民」といった範囲が単品の問題はよく解けていたが分野を横断する問題が弱い
→総合問題を強化しよう
☑算数の問題、だいたい正答率〇%以下が解けていない。
→そこまでの問題はミスなくしっかり解けるようにする!
など、1教科ずつ対策を考えてみると、漠然とした「できない」という不安が具体的な課題に変わると思います。

もちろん、あとから振り返って言えることもありますが、とにかく成績は乱高下します、これが頭にあると少し心に余裕ができるかと。
残るテストは8月末にある夏期講習マンスリー、10月マンスリー、12月マンスリー、合判4回、受ける人は学校別サピックスオープンですね。
正直、この後のテストではここまでしっかり考えても取り組む時間が無くなってきます。私は6年のこの時期に、6年生になってからのテスト成績を引っ張り出してきて、どの分野ができていないのか、自分なりに分析して夏の課題に組み込んでました。
7月復習テスト後~夏休み
夏休み、夏期講習自体は忙しいですが、学校がない分まだ余裕があります。9月になると学校が始まって本当に時間が無くなりあっという間にやることの波に流されていきます。
「お給料欲しいんだけど…」と思うくらい、教材整理、成績の分析、やることの整理、優先順位付け、子どもが勉強できるようなおぜん立て…大変でした。「なんで私こんなことやってるんだろう」なんて思ったこともあるくらい、本当に親側も疲弊しますね。
でも、子どもが頑張ってるから、私も何とかやれていた気がします。
張り付いていないとやらないし、私が仕事に行っていると「やったやった!」と嘘つくし、イライラさせられっぱなしの夏休みでしたが、なにか1つやることを決めて取り組める夏にすると、本人も自信になるし秋からの伸びにつながるのかな、と思っています。
7月復習テストを終えて
今回は、7月復習テストの我が家の結果とテスト後に必要なこと、夏休みのことについて書いてみました。
ここからが大変だと散々聞かされて戦々恐々としているパパママさんもいらっしゃると思いますが、目標に向かって伴走しがいのある本当に濃い半年余りになると思います。
手を抜かず、でもたまには息抜きしながら、そして愚痴をはきながら?!頑張りましょう!
応援してます!