こんにちは。
あっという間に11月も1週間が過ぎましたね。
さて、6年生は塾の最終面談がそろそろ行われている時期だと思います。わが家は去年11月30日という、1月校出願ギリギリのタイミングでした(考えてみたら翌日の12/1が栄東中の出願で本当にギリギリ)
その1月校出願が迫っていますが、実際受験するかどうかも含めてまだ迷っているご家庭もあると思います。
・1月校は受けた方がいい?
・出願の手続きってどんな流れ?
・出願から本番までの間にすることは
そんな1月校受験の受験のお悩み、出願から当日までの流れについてまとめてみました。
1月校って受けるべき?
1月校受験の意味
まだ迷っているパパママさんもいらっしゃいますよね?
以前も書きましたが、私自身子どもの受験を通して、本番前の1月校は
受けるべき
と感じています。
わが家は、千葉や埼玉の学校は実際には通えない地域です。実際、主人からは「受かっても行かないんだし、受けなくてもいいのでは?」と言われていました。
ただ
・子どもがあがり症な一面がある
・本番の雰囲気を感じておきたい
・合格したというお守りを持っていたい
・12月の頭から試験がなく2月に突入するのは怖い
という理由で、1月受験をなしにするということは考えませんでした。
1月受験の効果
これも以前に書いたことですが、1月校は2校受験し、両方合格を頂きました。
1校目の栄東(3点足らずで上のコースに行けず)
2校目の佐久長聖(A特待)
「1月校で落ちる必要はありません」という塾の先生の指示に従って、合格可能性が高かった2校を受けましたが、どんなに「合格するはず」と思っている学校であっても、「合格するだろう」と「合格した」では重みが違いました。
・実際合格したことでやってきたことが自信につながった
・本番の雰囲気を感じることができた
(少なからずやはり模試とは違ったピリつきは感じました)
・持ち物の確認、実際の混雑具合、交通機関の遅延などの感覚をつかめた
具体的にはこういったことが、1月校を受験して得られたことでした。
大人と違って「本番」という経験が少ない子どもには、本命入試の前に本番の機会を可能であれば与えてあげることをお勧めします。
もちろん、親側の準備に関しても、1月校で経験したことで、2月は緊張しながらも落ち着けたと思っています。
1月校の出願について
1月校の出願と受験料
わが家の1月校受験は栄東中(埼玉)・佐久長聖中(長野)の2校。栄東中は実際の校舎で、佐久長聖中はお茶の水の順天堂大学の校舎での受験でした。
出願した日の記録を見ていましたが、
【栄東中】
12月1日(出願初日)にミライコンパスにて出願
受験料25,000円+手数料682円=合計25,682円
【佐久長聖中】
12月13日に学校サイト(ミライコンパスではない)にて出願
受験料20,000円+手数料600円=合計20,600円
わが家は両方ともクレジットカードでの決済で、手数料がかかっています。実際の手数料はそれぞれ600円、682円でした。
他の支払い方法だと、もう少し安かったように思います。出願の時は間違わないことでいっぱいいっぱいで、他の支払い方法まで見てませんでしたが、クレジットの手数料が一番高かったような覚えがあります。
ペイジーやコンビニ払いなど慣れないことをしてミスっても怖いので、わが家はクレジットカード一択でした。
1月校出願後の流れ
出願手続き後の流れです。それぞれの学校で少し違ったので、記録に残しておきます。
【栄東】
出願手続き&支払いが完了する
⇒【栄東中学校】申込受付完了、および受験料・検定料お支払完了のお知らせ
というメールが届きます。その本文の中に、受験票の印刷の仕方等や試験会場の確認の仕方などお知らせが書いてあるので、それに従って印刷したり確認したりします。
その後は特に連絡はなく、当日を迎えます。
【佐久長聖】
出願手続きをする
⇒<Web出願>佐久長聖中学校 試験申し込み完了のお知らせ
というメールが届きます。この時点では申し込みだけでまだ手続きは完了してません。
引き続き、受験料支払いの手続きをお願いしますと書かれています。
3分後
<Web出願>佐久長聖中学校 受験票印刷のご連絡
というメールが届き、受験票のプリントアウトの仕方が書かれています。
その後、受験料の支払いが完了すると
⇒<Web出願>佐久長聖中学校 受験料お支払い完了のお知らせ
このメールが届いて、初めて出願手続きが完了します。
佐久長聖は入試3日前の1月6日に
⇒東京入試出願者の保護者の皆様へ(PDFファイル付き)
というタイトルで、会場の説明や諸注意事項が書かれたメールが届きました。当日までの学校側からの連絡はこんな感じでした。
ここまで終えたら、当日の準備をしながらその日を迎えることになります。
願書はすべて2部ずつ印刷しました。
特に指定がない学校は折れにくいように少し厚めの紙で印刷しました。
1月校入試当日までにしておくこと
1月校に限らず、出願してから入試当日までにやっておいたことをまとめておきます。
過去問の入手
前受けの学校なので忘れがちですが、本番までに1、2回は過去問を解いて傾向をつかんでおきました。栄東中は過去問が販売されていますので、声の教育社の過去問を某フリマサイトで購入しました。
最新版を買って、サクッと解き終わり、すぐに手放されている出品者さんがいらっしゃいますので、意外と中古も出ています。
うちも2年分を解き、そのあと某フリマサイトでお譲りしました。
佐久長聖中は、ありがたいことに学校に資料請求をすると過去2年分の過去問を送ってくださいます。
学校HPに資料請求のフォームあるので、そちらから請求してみてください。本番と同じ冊子が届くのでとてもありがたいですよ。
資料請求フォームはこちらです
⇒https://sakuchosei.ed.jp/contact/jh-request/
去年、出願前に私は請求していて、12月1日に請求し、12月3日に届いていました。早くて助かりました!
ルート&時刻表確認
受験場所までのルート、電車の時刻表を確認し、3パターンくらい調べて書いておきました。
最寄り駅には集合時間の1時間前をめどに到着するように
を心がけて、その時刻近辺の電車をピックアップしました。1時間前であれば多少電車が遅延しても、途中でお手洗いに行きたくなっても、大概は間に合うはずです。
何度も調べなくてもいいように、手帳に数パターンを書き込んでました。当日はいつもよりも緊張していると想定して、乗り換えのホームまで書いていた気がします(笑)
もちろん、時刻の変更がないかどうか、前日にも確認しました。
本当に、普段の自分では考えられないくらい念には念を入れました。
持ち物の確認
こども用には
・シンプルな時計
・無地の鉛筆、消しゴム
・コンパス
・定規
・温度調節用のカーディガン
・・・その他必要そうなものをピックアップして徐々に準備しました。ほとんどがネットでの買い物でした。
親用には
・モバイルバッテリー
・デイユースホテルの確認
・子どもと同じ文具セットもう1つ
・荷物が重いので大きめ、かつ軽いカバン
などを用意しました。
ここまでが、出願から当日までの準備です。
1月校出願についてのまとめ
今回は、迫った1月校出願
・1月校は受けた方がいい?
・出願の手続きってどんな流れ?
・出願から本番までの間にすることは
について、まとめてみました。具体的に書いたつもりですが、イメージは湧きましたでしょうか?
書いているだけで当時を思い出して、緊張してしまいました(笑)
この後は、過去問を解いた結果と実際の受験結果(得点など)をまとめた記事をUPする予定です。
また、読みに来ていただけると嬉しいです!