こんにちは、まひろです。
先日、関西の方たちの悲喜こもごもを見て、また胸が熱くなっていました。
関西の事情には詳しくないのですが、必死に併願校を考えていらっしゃる様子、待合室でドキドキしながら合否確認をする様子を知り、どこにいてもどの親御さんも同じ思いを抱えて一生懸命向かっているんだな、と私までじーんと。
千葉の方は今日から、東京・神奈川も、もう2週間後には多くの人が本命としている学校が始まりますね。同じ本番ではありますが、1月校とはまた違った思いで向かったような覚えがあります。
受験を一足先に終わられた方、本当にお疲れさまでした。これから本命に向かわれる皆さん、東京・神奈川はあと2週間しんどいですが、もう少しです!
さて、今日は、試験に向かうとき&迎えた時、息子に何と声をかけたのか、ちょっと振り返ってみました。
中学受験当日試験直前の気持ち
もうね、直前ってホント胸いっぱいになっちゃって。ずっとずっと目指していた学校に挑んでいく姿に、ここまでたどり着いたことにほっとする気持ちと、合格してほしい気持ちと、でもだめかもしれないという気持ちと。
言いたいことは色々ありました。
・問題文よく読んでね
・計算最後までしっかり
・計算見直して!
・焦らないように
・いつも通りでね
・困ったときには係の人に言うんだよ!
・・・
でも、どれも言えなかったです(笑)
絞り出したのは、「行ってらっしゃい!」っていうそれだけでした。
直前にあんまりごちゃごちゃいうのもどうかな…と受付前に思っているうちに、順番が来てあっさり校内に吸い込まれて行ってしまう、そんな感じでした。
「きっと他のパパママさんは、気の利いた言葉をかけられるんだろうなー」なんて思いながら、子どもが校舎に入って行ってしまったらもう1人で戦ってもらうしかなく、頑張れ、と思いながら校舎を後にしたのを覚えています。
1日目の逗子開成は息子もかなり緊張していたようですが、3日目の浅野は受付に進んでいくうちに受験生と保護者の列が分かれるようになっていたのもあって、「行ってらっしゃい」感もなくあっさり校舎に入って行きました。(この後に私のミスで子供は焦ることになったのですが)
実際にずっと目指してきた学校当日は、何とも言えない気持ちでした。
中学受験当日迎えの時の気持ち
試験が終わって合流の際は、終わった試験に関してはこちらから何も聞かないと決めていました。
本人が緊張の中で一生懸命解いてきた問題をあれこれ聞かれるのもしんどいと思うし、もうやり切って来たならいいや、と思っていたからです。
見直しをしないと決めていた1月校の時と同じで、振り返らないと思ってました。
これに関してはいいのか悪いのか何とも言えませんが…
なので、一言「おかえりー。お腹空いたんじゃない?なんか食べる?」って聞くことにしてました。
息子は
逗子開成「あー緊張した。社会の漢字、3つ書けなかった」
栄光「落ちた…算数死んだ」
浅野「あー、終わったー!」
っていうのが、合流した第一声。
とにかくとにかく、頑張りをねぎらうことに注力しました。
うちの場合は、振り返ってミスが発覚した場合、落ち込むことはわかっていたので、とにかく考えないようにしました。
「ミスがわかり落ち込む→無駄に励ます私(あるいは小言を言ってしまう)→雰囲気悪くなる」これを避けたかったんです。
ミスがわかって奮起するタイプのお子さんは、見直しが有効かもしれないですね!
中学入試当日独特だった入試期間
入試期間、その時は必死でしたが、思い返すととても独特な数日間だったと思います。
気を張りながらも気を遣い、心配し、喜び、落ち込み…。その数日間の結果で子どもの人生が変わると思うと、何とも言えない気持ちになりました。
でも、数年間頑張ってきて、緊張の中その一瞬にすべてをかけてくる子どもに、純粋にすごいなという気持ちを抱いたのも事実です。(正直、自分だったらやりたくないな…笑)
体力的にもメンタル的にも怒涛の数日間になると思いますが、子どもが頑張ってるから、私たちも頑張れますよね。
みなさんの🌸、待ってます。きっと導かれるべき道に導かれます。そう信じて進んでくださいね。
今日は、日記のような記事になってしまいましたが…。次回は2月1日からの当日の様子をまとめてみます。