こんにちは。まひろです。
国語の記述問題に苦戦されているお子さん、かなり多いのではないでしょうか?
私の周りでも「国語ができなくて、、」とおっしゃるパパママさんがいらして、「こればかりはどうしょうもない?」「本読むしかないの?」と聞かれたこともあります。
今回は国語、特に記述対策に、我が家がとても効果を感じた本をご紹介しますね。
受験を始めたときは解答欄にちまっ、としか書いてなかった息子ですが、最後は塾の先生から「記述の申し子だね」とまで言われ、調子に乗りまくった過去があります(笑)
・国語の記述力ってどうしたらいい?
・練習しまくるしかないのかな?
・なんかいいテキストないの?
そんな疑問にお答えします!
国語の記述対策に効果を感じたのは
『中学受験国語 記述問題の徹底攻略』
こちらの本です!有名なのでご存じの方や見たことのある方もいらっしゃると思います。
今は改訂版も出版されてますね!両方載せておきますが、我が家が使ったのは上の全面赤いタイプです!そちらの感想になります。
さて、この本を一体どのように使ったのか、詳しくご紹介しますね。
どんなときに手に取った?
国語の記述が全く書けないわけではありませんでした。
ただ、その時によってムラがあったのと、志望校が記述型の試験だったため、もう少し安定した記述力がほしいな、と思っていたときでした。
記述は配点が大きいので、部分点だけでも稼げると大きいです!
サピ先生からも、「もし試験中時間がなくなったら選択問題で悩むよりも記述問題を少しでも書いた方がいい」とアドバイスを頂いてたので(←あくまでうちの子の場合だと思いますが)記述力を高めるのはかなり大事なのでは、と思い、時間を取って取り組むことにしました。
記述問題を書くには、書き入れる要素をまず探すことが必要。そしてそれを文章に組み立てる練習が不可欠です。
それを訓練できるような教材であればな、という思いで手に取りました。
どんな勉強をした?
『記述問題の徹底攻略』は、対話型で話が進んでいくので、すごくとっつきやすいです。ただ、対話型であるがゆえに結論までが少し長い感じがしました。
そこで、こちらも子どもと対話しながら
この場合は結論どうすればいいって言ってる?
と内容を要約させるような形で読み進めました。
子どもが要約した内容は、私がパソコンで文書化。そしてそれをプリントアウトし、普段から目につくところ、思い立ったらすぐ見返せるところに(うちの場合はリビングのホワイトボード)貼っておきました。
子ども自身も読んでから自分の言葉でまとめていったので頭に入りやすく、また、プリント1枚に収まるようにまとめたのでいつでもそばにおいて見返せるというのはとても良かったなと思います。
内容自体もとてもわかりやすく体系立てられていたので、学びやすかったですし、プリントにまとめたときにもまとめやすかったです。
どんな効果があった?
本の中では、問題をいくつかの種類(パターン)に分類して、それぞれの解き方を解説してくださっています。
子どもに当時聞いてみたところ、漠然と答えていた記述問題に対して、問われている問題を分類し、どのように要素を探せばよいのか、ということをつかみやすくなったと言っていました。
特に、私から見ていても、自分で答え合わせをする場合、模範解答を見ながら「この要素とこの要素が入っていなければ減点なんだな」とつかめるようになっていたことも大きな変化のように感じました。
なぜ効果があった?
本の中では、国語の記述問題をパターン分けして「何を書いたらいいのか」「どうやって書いたらいいのか」を丁寧に説明してくださっています。
なので、漠然と「難しい」とマイナスイメージを抱いていた記述問題に対して、頭の中で整理しながら冷静に取り掛かれるようになり、何をどのように組み立てたら良いのか考えられるようになったのでは、と言うのが一緒に取り組んでみて感じたことです。
とっつきやすいというのは子どもにはすごく大事ですね
どんな悩みの子におすすめ?
苦手な記述問題をどうにかしたいと思っているお子さんはもちろんですが、記述問題をもう少し安定してかけるようになりたい、と思っているお子さんにもとてもおすすめできるのでは、と思ってます。
国語のテキストって、ちょっと小難しいものもありますが、こちらの本は対話形式なのがとても斬新でわかりやすく、子供も気に入ってました。
志望校対策が進んでいくと、入れ込む要素、つなぎ方などは学校によって求められるところのクセが多少ちがうようです(子ども談)
そういったテクニカルなところを志望校対策で求められてくる前に、きちんと体系立てて記述をかける力をつけておくといいと思います。
まとめ
今回は
・国語の記述力ってどうしたらいい?
・練習しまくるしかないのかな?
・なんかいいテキストないの?
と、お悩みのパパママさんに向けて、我が家でピカイチだった国語記述のテキストをご紹介しました!
記述問題、得点源にできるととても心強いです。この記事が参考になりますように。
それではまた更新しますね!