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中学受験を終えた経験からのアドバイス満載ブログ

本を読まない!記述書けない!そんな息子が取り組んできたこと(低学年編)

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こんにちは、まひろです。

今日は

うちの子、全然本を読まないんです…将来の国語力が心配

というパパママさんのお悩みを先日聞きました。

我が家も同じでした。ほんとーに本に興味がなくて。どうやったら本を読んでくれるんだろうか、文章に慣れてくれるだろうかと、心配していたころを思い出します。

そんな「全く本を読まなかった」息子が「国語が得点源になり、記述が得意」になるまでのお話、低学年編です。

・本ってどうやったら読むようになる?
・記述力が心配ど記述力特化のテキストや教材ってある?
・どんな教材で勉強をしていた?

国語力って、目に見えるものでもなくて、とても難しいですよね。暗記物のように覚えればできるという科目でもなく。息子も塾に通い始めた当初、算数>>>国語、の成績で、記述の解答欄なんて白紙連発でした。

それが最後、しっかり回答欄が埋まるまでに。入試前には特訓クラスの先生にお墨付きをいただくくらい、記述力ともに国語力がUPしました。

小学校3年で通塾当時、全く記述が書けなかった息子が、低学年から少しずつ続けてきた取り組みも、土台になってくれたと思います。

息子が取り組んできた教材等をここではまとめておきます。

勉強しても効果がすぐに出ないのが国語。日々の積み重ね、いろいろな文章に触れることが大事です。

目次

全く読書をしなかった小学校低学年

なにをしても読書しなかった…

我が家の受験塾参戦は小学校3年の秋。それまでとにかく本を読まない子でした。私が読み聞かせをそこまで熱心にしていなかったのもあるのでしょうが…短編集などそれとなく置いておいても、まったく目もくれず。

こんな感じで、負担感なく読めそうなものを買ってみたりしましたが特に食いつくこともなく…。

当初、日能研に入塾しましたが、日能研を選んだ理由が

書かせる問題が多かったから

とにかく書くことに慣れてほしかったんです。

学校でも先生から

文章書くの苦手ですね…

と言われたほど。ほぼほぼ白紙解答ばかりでした。

徐々に本を読みだした小3:取り組んだ教材

3年生の後半になって担任の先生の影響もあり、少しずつ本に興味が。担任の先生が

クラス全員で同じ本を同じところまで読んで、その先をそれぞれ考えよう!

という授業をしてくださり、それがとても面白かったようで…。

講談社
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ようやく本に興味を持ってくれた?!とうれしくなり、これを逃してはならない!とそんな時期に少しずつ取り組んでいたのがこちらの教材です。

公文国語

言わずと知れた公文の国語。いとこが、「やったのはもう捨てちゃうだけだから」とくれたプリント教材を短編集のようなつもりで読ませていました。

・公文国語はかなり素材がいいと聞いていたこと
・細切れに読ませるようになっていて先が気になり読ませやすかったこと

この1つの文章を細切れで読むというスタイルで、読むことに慣れていった気がします。文章が細かく分かれていて何枚にもわたって続いていく形で、文章を読む→数問解く、続きの文章を読む→数問解くの繰り返しで、じゃ、この先は?と次へ、次へ。

「読めてる感」があって、勉強時間が充実したものになりました。

本人の、進んでいる感、って大事ですね

斉藤孝先生監修「ぶんぶんドリム」

そして、同時期に目についたのが「ぶんぶんドリム」という作文教材。少しでも書くことに抵抗をなくしてもらおうと探している中で見つけた教材です。

斉藤孝先生監修だったのも安心感があり、こちらも受講。カラフルな教材でちょっとでも楽しんでもらおうと思った苦肉の策でしたが、1日10分だったので負担感もなく、続けていました。

添削を出して、返ってくるのもとても楽しかったようです。作文を作るのには四苦八苦してましたが、横についてアドバイスしながら書くことにちょっとずつ慣れていきました。

はじめての論理国語

わかりやすいと評判の論理国語。本人は1年生から4年生まで、ざっとさらいました。低学年時期だったので、親が付き添って。

出口先生の国語はわかりやすいという評判通り、こちらも細切れ時間に少しずつ続けていました。シリーズ物で1年生から6年生まで出ています。

水王舎
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字も大き目で見やすく、紙質も厚めで勉強しやすく、気に入ってました。

最レベ国語

最レベシリーズも3年生までの分は国語、算数ともに終わらせました。最レベが3年生までしかないのがどうして?!と思うくらい、やりやすくて力になる教材でした。

同時進行ですべてやっていたわけでなくて、小学校低学年の時期に少しずつ進めていた教材です。

具体的に読んでいた本

問題集以外にこのころ読んでいた本をざっとまとめてみます。

著:宗田 理
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3年生の後半から急激にはまりだし、シリーズ物はほとんどすべて読んだと思います。本人が初めて自分からはハマった本です。

著:清水茜
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これも、4年に上がる前だったと思います。漫画ですが活字に抵抗をなくしてもらおうと、あえて反対はしませんでした。理科の知識にもつながって、とてもお勧めできる漫画です!

ちなみに、私は…細胞の名前が覚えられずに断念…子どもってすごいです。

ちなみに、このころからようやく小学校の入学い祝でいただき、本棚に置きっぱなしだった学習漫画の日本の歴史もどんどん読みだし始めました。

歴史漫画については出版社によって絵柄や、注目している出来事が違ったりするので、ご本人が気に入りそうなものを選んでみるといいですね。

将来の歴史学習にかなり貢献してくれるので、それとない感じでも本棚に置いておくといいかも。うちは3年弱本棚で塩漬けになってましたが(笑)

活字主体の本は、まだまだそこまで読んでいた印象はありませんが、徐々に読書量は増えていました。

とにかく、文字に触れる機会をできる限りたくさん作ろうと思っていた時期でした。

おすすめできないと言われたこと

国語力をつけてほしいと思うあまり私がやっていたことの中で、

それはまだ早すぎますよ、ととある塾の先生に言われたことがあります。

それは、

内容要約

どんな話だった??簡単に話してみて~

と、子どもに聞いていたのですが、どうしてもうまくできない。そんな時、小学校低学年のお子さんには、まだ要約はハードルが高いですよと言われ、反省しました。

どうしても、ちゃんと読んでる?内容理解してる?と確かめたくなりますが、そこはぐっと我慢して、楽しく本に触れることを第一に考えるといいかもしれませんね。

まとめ

今回は、お子さんが本を読まない!という悩みを持つパパママさんへ

・本ってどうやったら読むようになる?
・記述力が心配ど記述力特化のテキストや教材ってある?
・どんな教材で勉強をしていた?

そんな視点で、記事をまとめてみました。息子の出だしはかなり遅かったですが、徐々に読書の楽しさをわかりだした頃が3年生終わり。担任の先生の「同じ本を読んで、続きをそれぞれ考えよう!」が効果的だったように思います。

これ、ご家族でやってみるのも面白いかもしれませんね!どうか、読書に抵抗感を抱かず、楽しみを見出せますように。

高学年になってからの取り組みも、この後まとめてみますね!

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