こんにちは、まひろです。
中学受験が終わり、約1年。中1もあっという間に終わってしまいました。
さて、入学前に一番心配していた「英語」何とか落ちこぼれずについていけてます。
さかのぼってみると、夏に英語の記事、書いてましたね。
受験時代、「英語やってなくても大丈夫だよー」と先輩から言われ、「そうなんだ!」と鵜呑みにして安心しきっていた私。
実際始まってみたら
ええーーきっついじゃん!
と思ったという記事でしたが、とりあえず何とかしがみついています。
- 中1終わり、英語ってどんなところまで進むの?
- 日々の勉強ってどんな?
- 入学前に本当にやらなくて平気?
そんな疑問について、1年を終えて私の感想も交えてまとめてみますね。
中高一貫英語で1年経った息子の現在
小学校の英語の授業のみで(ほぼ、何もしていないような小学校英語でした…)中学英語に突っ込んだ息子でしたが、1年間を終えて、英検3級を1年の学年末3月に取得しました。
受験が終わってから、入学するまでの間に軽く文法事項をさらいはしましたが、appleですら、知ってはいても綴りが書けないという状態。
夏前に4級の問題なんて解けないー!無理ー!
と嘆いていた息子でしたが、学校の課題を日々忠実にこなし(ぶつぶつ文句は言ってましたが)てきた結果、「中1で3級に合格できるレベルに来てほしい」と言われていたところまでは先生方に引き上げてもらってます。
先日、3級のS-CBTを受けてきて結果待ちですが、結果はどうであってもとりあえず、受けられるところまできたことに正直驚いています。→合格できました!
自分たちの時代を考えると、1年でこんなところまで?!という進度です。
だって、中3=英検3級でしたから。
中高一貫英語で塾は必要か?という疑問
塾は必要ですか?
と、一番気になるのはそこですね。
1年を通してみてきて、特に英語塾が必須とは感じていません。
ただ、息子は器用なほうではないので、なるべく学校より早めに進んでおいたほうがいいかも、と思ったことと、学校では実践的な練習が(アウトプット)少ないのでは?ということを考えて、英語のみ年末から塾に通っています。
語学の場合、いったん上がった実力はよほどのことではない限り暴落するものでもないので、まずは行けるところまで行ってもらおうと思ったというのもあります。
英語塾の授業は、学校の補習というわけではなく完全別プログラムなので負荷はかかりますが、学校とは違った刺激と楽しみがあるようで気に入って通っています。
英語に触れる時間が格段に長くなったのもいい傾向。PCで音声を使った課題も多く、アウトプットに役立っているようです。
私自身が英語嫌いでしんどかったので…抵抗感だけはないようにしてあげたいなと思ってます
そんな息子の英語の実力ですが、定期テストでは平均より5~10点ほどオーバーしている状態です。もちろん、その時により浮き沈みあります。
やはり、もともと英語をやっていた子たちに比べるとだいぶ見劣りするのではないかと…。そこはまだまだだいぶ差がありますね。
学年での英検取得具合ですが、入学当時英検2級の子がいたような…。先に進んでいる生徒さんたちとの差は、地道に頑張って埋めていってもらうしかありませんね。
中高一貫英語中1終わり時点での学校の進度
1年間の英語学習を終えての学校の進度ですが、実はあまり教科書を使っているのを見たことがありません。もちろん教科書に沿っては進められているのでしょうが、前回書いた「大量の授業プリント」の記事にもあるように、ほとんどが先生が作ったプリントで進んでいるようです。
なので、大体の感覚で行くと
過去形・過去完了形・現在分詞・過去分詞・不定詞・動名詞・現在完了…
そんなところを復習を含め1~3月にやっていた気がします。
いつの間にやら現在/過去/過去分詞の変化の暗記も通り過ぎ、不定詞/動名詞辺りの文法的なことも終わり、現在完了が直近だったのかな。
なので、やはり中1終わりで3級というのは先生たちの目指すペースそのものなんですね。
中高一貫生英語の1日の学習量
英語って一日どのくらい勉強してる?
その日によって、時間はまちまちではあるのですが…
大体1時間~2時間の間でうろうろしている感じです。
暗記物や課題が多いときなど、ほかの教科の課題との兼ね合いもあるのですが、最低でも1時間はやっているようです。
1、単語やセンテンス暗記
2、文法事項の確認と練習問題
3、リスニングとスピーキング練習
あたりが日々の勉強ですが、やはり暗記物にはかなり時間がかかります。7割くらいは1番じゃないかと。やはり英語は単語を知らないと始まらないので、その辺りは課題として多く出てそうです。
イレギュラーな課題を見落として(見て見ぬふりして?!)課題をため込んだ時は…悲惨なことになってますが(笑)
中高一貫校入学前に本当にやらなくて平気?
これに関しては、夏の記事にも書いたように、
やらなくても何とかなっているけど、やる余裕があるのならぜひ!
というところでしょうか?
もちろん、国際教育、英語重視の学校もありますし、そうではない息子の学校での話になってしまいますが、やってなくても本人次第で何とかなるのでは、という感じです。
やる余裕があるなら…と書きましたが、我が家の受験生活を振り返ると、4科+アルファをこなす余裕はなかったので「やれ」と言われてもできなかったんだろうな、というのが正直なところですが‥。
ただ、息子のように初心者の場合は、受験が終わってから入学までの間には、少しでも進めておくことをお勧めします。
「元々英語を幼少期から続けていた」、、とか、「好きで息抜きになっている」というお子さんの場合は実力を落とさないペースで続けておかれるのがいいのかな?というのが1年やってきた感想です。
ここから中学生活も2年目に入り、どうなるかまだ未知数ですが、定期的に英語進度についてはまとめておこうと思うので、参考にしてくださるとうれしいです。
中高一貫生へおすすめ単語教材
お友達が通っている私立中などで、よく聞く教材を紹介しておきますね。
このあたりが、中学単語学習の教材として使われているようです。
お友達ママにお子さんの単語テキストを聞いてみると、このあたりの教材が挙がって来ました。
まとめ
今回は、入学して1年がたった段階で、
- 中1終わり、英語ってどんなところまで進むの?
- 日々の勉強ってどんな?
- 入学前に本当にやらなくて平気?
こんな疑問を解決できるように記事をまとめてみました。
私が1年間息子を見てきて感じたことをまとめたものなので、学校やお子さんによって、勉強スタイルは全く違ってくると思いますが、私たちの時代とは違う現在の英語学習リアルを、少しでも感じていただければと思います。
参考になればうれしいです。
では、また更新しますね!