こんにちは、まひろです。今年の第13回未来をつくる学びテストが、いよいよ2023年7月9日(日)ですね。
息子、『特別学習支援制度』で日能研に1年通っていました。一体それってなに?って思いますよね。
今回は、日能研主催の『未来をつくる学びテスト』について、お話します。無料で日能研に通えるチャンスがあるテストなので、私も息子が対象年齢になる前からめっちゃ注目してました(笑)
このテストについて、少し詳しくまとめてみます!
- 『未来をつくる学びテスト』って?
- どんなテストなの?
- 特別学習支援制度ってなんなの?
そんな疑問を解決する内容になってます!
テスト自体もとても楽しかったらしいです!
『未来をつくる学びテスト』とは?
『未来をつくる学びテスト』っていったい何?!
と思っていらっしゃるかと思います。このテストは、小学校3年生限定で受けられるテストで、科目は国語・算数・科学の3科目。
今年の開催概要をまとめておきますね。申し込みはすでに始まってますので、気になる方は公式サイトからぜひ!
- 日時:7月9日(日)
- 会場:東京ー早稲田大学(早稲田キャンパス)
神奈川ー関東学院中学高等学校 - 科目:国語・算数・科学(各40分)
- 公式サイトはこちら→http://www.asahi.com/ad/mirai/
会場は東京と神奈川の2ヶ所のみ。ですが、何といってもこのテストの魅力は…(とはいっても公式には出てないですけど)
特別学習支援制度ですね。
では、この特別学習支援制度について、説明します。
未来をつくる学びテストスカラシップで日能研に1年間無料で通える!
そうなんです!「特別学習支援制度」とは、テストの成績が基準に該当すると、日能研に1年間授業料無料で通えるんです!(※3年生9月~4年生夏期講習まで)
完全無料ではなくて、教材費のみお支払いしますが、それ以外は無償で通塾できます。当時の日能研の先生のお話だと約45万円分の授業料に相当します、ということでしたが、かなりお得ですよね!
日能研のスカラシップ制度とは違っていて、後援の朝日新聞社が費用を負担してくれているという制度のようですね。
3年生という、通塾をどうしようかまだ迷う時期に、費用の負担なく通わせてもらえるかもしれないというのは、かなり魅力的でした。
私は息子が2年生の時にこのテストの存在を知って、しかも当時の会場は一度行ってみたかった慶應大学の日吉キャンパスだったので、イベント気分で息子を誘って挑戦してみました。
未来をつくる学びテスト試験当日の様子
試験当日は、子どもを試験を受ける教室に送り届けた後、保護者は別のホールで待機していました。
東京と神奈川の2か所しか会場がないせいか、思ったより人数が多い!と思った覚えが。
待機時間中は教育関係者や日能研の出題担当者が話をしてくれました。
出題担当者からは今回の問題の出題意図を聞くことができ、そんな深いところまで考えられてつくられてるんだ!と意外な難易度にびっくり。
大きな会場での初のテストなので、心配していましたが、息子は「とても楽しかった」と言っていたので安心しました。
子どもが元気にテストを終えて出てくるとホッとしますね。
未来をつくる学びテストのテスト科目「科学」とは?
この『未来をつくる学びテスト』の一番の特色は「科学」がテスト科目にあることですね。どんな内容が出るか想像もつかないでいたのですが、息子が受けたときは
「独自の通貨について考えてみよう」
というような内容でした。(かなり曖昧ですが)
かなりうろ覚えで申し訳ないのですが、地域で使える独自の通貨を考えて、それについて名前を付けてみたり、どんな時に使えるか、これを使うとどのようないいことがあるか…そんなような内容だったと記憶してます。
もちろん、ほかにも設問はあったかと思いますが、この問題が一番印象的。自分で考えて工夫できる、それを言葉にして発信できること、が重要なのかな、と思わされました。
日能研は元々、考えて言葉にする記述式の問題が多い傾向があるので、それがばっちり出てました。
申し込みの公式サイトにも、例題が各教科出ていますので、見てみてくださいね。
未来をつくる学びテスト成績連絡
この時の正確な点数と順位は忘れてしまいましたが、先ほど話題にした科学の点数が思ったよりもよくて、特別学習支援制度の対象に選んでいただきました。
制度としては公式に発表されていなかったので、「ほんとにある制度だったんだ!」とそっちに気を取られてしまったのですが、せっかくの機会なのでお世話になることにしました。
この制度、いろいろ調べてみたところ、校舎ごとに制度を使って通塾できる人数枠が決まっており、その地域に住む受験者に声がかかるっぽいですね。なので、単純に〇〇位だから対象になる!というわけではなさそうです。
対象の校舎も、東京と神奈川県内だけなのか、関東圏なのか、発表されてるわけではないので詳しくは謎に包まれています。
スカラシップ『特別学習支援制度』期間終了後
特別学習支援制度が終わる4年の夏、「1年間お疲れさまでした」というお手紙と一緒に朝日新聞社からイベントのペアチケットが届きました!
残念ながら予定が合わず参加できなかったのですが、最初から最後までとても素敵な制度だと思わされました。小学3年生のみ対象の制度ですが、こういった制度、なくならないでいてほしいですね。
我が家はとてもいい体験をさせていただきました。日能研の授業も魅力的、先生方もとてもフレンドリーで勉強が楽しいという経験を積めたかな、と思ってます。
小学3年生のお子さんをお持ちのあなた!ぜひ『未来をつくる学びテスト』受験してみてはいかがでしょうか?いい経験ができると思います!